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新たな県内コロナ感染者は88人

新たな県内コロナ感染者は88人
新たな県内コロナ感染者は88人
新たな県内コロナ感染者は88人

 県は14日、この日新たに88人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。前日は3日ぶりに100人超となっていた。また、13日には豊川市の、14日には一宮市の高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生したと確認した。大村秀章知事は、組織改編などで感染防止対策を強化する。
 14日の患者の地域別内訳は県所管が28人、名古屋市が50人、豊橋市が2人、岡崎市が5人、豊田市が3人だった。
 13日発表の109人の地域別内訳をみると、県所管が57人、名古屋市が44人、豊田市4人、岡崎市2人、豊橋市2人。年代別内訳は、20代19人、30代と50代が各17人、40代15人、70代12人など。20代が突出していた第2波初期と違い、年代の偏りが少なくなってきている。
 7月1日以降8月13日までの患者は2977人。中等症以上の割合は7・2%となった。13日現在、入院は323人、入院調整は57人、自宅療養は1107人。
 一方、県は専用病棟を設置する30の重点医療機関を指定していたが、厚生労働省から協力金の交付が決まった。
 同時に各医療機関に病床確保を要請していたが、藤田医科大学が、同大病院、ばんたね病院、岡崎医療センターの3病院で、計105床の専門病床を確保した。内訳は重症患者受け入れ病床が15床、軽症や中等症患者用が90床。これで県全体の重症者病床は70床となった。。
 さらに県は14日、7月半ばからの感染者急増対策として、感染症対策局にPCR検査体制や医療体制の強化などを推進する「技監」(薬学職)を新設すると発表した。また感染症対策課内に、感染拡大防止、医療・検査体制の拡充を担う「医療体制整備室」、保健医療局医務課内に「医療機関支援室」をそれぞれ設置することを決めた。発令は17日付。
 県は、今年5月に感染症対策局を新設。感染拡大防止に取り組んできたが、7月中旬以降、第2波の感染者が急増し、一層の対策を講じる必要が出てきた。医療・検査体制をさらに拡充し、併せて医療機関や医療従事者の支援を迅速に進める。
(後藤康之)

豊橋の10代と80代女性計2人が感染

 豊橋市は14日、10代と80代の女性計2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市内累計患者は50人になった。
 10代女性は、市が13日に発表した20代男性会社員(市内47例目)の濃厚接触者。同日から自宅待機しており、14日のPCR検査センターでの検査で陽性と判明した。入院を予定している。
 80代女性は8日に発熱し、自宅で療養していたが、12日に手の震えなどが出たため、市内の医療機関を受診。13日に帰国者・接触者外来を受診し、肺炎の症状で入院。採取した検体の検査の結果、陽性と判定された。

 県は14日、この日新たに88人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。前日は3日ぶりに100人超となっていた。また、13日には豊川市の、14日には一宮市の高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生したと確認した。大村秀章知事は、組織改編などで感染防止対策を強化する。
 14日の患者の地域別内訳は県所管が28人、名古屋市が50人、豊橋市が2人、岡崎市が5人、豊田市が3人だった。
 13日発表の109人の地域別内訳をみると、県所管が57人、名古屋市が44人、豊田市4人、岡崎市2人、豊橋市2人。年代別内訳は、20代19人、30代と50代が各17人、40代15人、70代12人など。20代が突出していた第2波初期と違い、年代の偏りが少なくなってきている。
 7月1日以降8月13日までの患者は2977人。中等症以上の割合は7・2%となった。13日現在、入院は323人、入院調整は57人、自宅療養は1107人。
 一方、県は専用病棟を設置する30の重点医療機関を指定していたが、厚生労働省から協力金の交付が決まった。
 同時に各医療機関に病床確保を要請していたが、藤田医科大学が、同大病院、ばんたね病院、岡崎医療センターの3病院で、計105床の専門病床を確保した。内訳は重症患者受け入れ病床が15床、軽症や中等症患者用が90床。これで県全体の重症者病床は70床となった。。
 さらに県は14日、7月半ばからの感染者急増対策として、感染症対策局にPCR検査体制や医療体制の強化などを推進する「技監」(薬学職)を新設すると発表した。また感染症対策課内に、感染拡大防止、医療・検査体制の拡充を担う「医療体制整備室」、保健医療局医務課内に「医療機関支援室」をそれぞれ設置することを決めた。発令は17日付。
 県は、今年5月に感染症対策局を新設。感染拡大防止に取り組んできたが、7月中旬以降、第2波の感染者が急増し、一層の対策を講じる必要が出てきた。医療・検査体制をさらに拡充し、併せて医療機関や医療従事者の支援を迅速に進める。
(後藤康之)

豊橋の10代と80代女性計2人が感染

 豊橋市は14日、10代と80代の女性計2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市内累計患者は50人になった。
 10代女性は、市が13日に発表した20代男性会社員(市内47例目)の濃厚接触者。同日から自宅待機しており、14日のPCR検査センターでの検査で陽性と判明した。入院を予定している。
 80代女性は8日に発熱し、自宅で療養していたが、12日に手の震えなどが出たため、市内の医療機関を受診。13日に帰国者・接触者外来を受診し、肺炎の症状で入院。採取した検体の検査の結果、陽性と判定された。

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カテゴリー:社会・経済

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