新城東高で最後の「雁峰祭」
1979年に創立、今年度で閉校が決まっている県立新城東高校で3日、最後の「雁峰祭(かんぼうさい)」が開かれた。1~2年生はいないため、3年生98人が体育館で体育祭や文化祭を楽しんだ。
49回目となる雁峰祭。校舎の後ろにある「雁峰山」にちなむ。3日間かけて、生徒会が主体となり、芸術鑑賞会、文化祭、体育大会が繰り広げられる。
本来だったらこの日は東京パラリンピックを観戦中だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大で延期となったため、せめてもの思い出づくりにと生徒たちは前日、名古屋市で劇団四季の「ライオンキング」を観劇した。
あいにくの雨の中、生徒たちは体育館に集合し、玉入れや綱引き、リレーに汗を流し、紅白に分かれて競った。チームが勝利すると、大きな拍手と歓声が上がった。
午後は文化祭で有志の発表などが繰り広げられた。
長坂英司校長は「天気が悪くて残念だったが、これもめぐり合わせ。子どもたちが楽しんでくれてよかった」と話していた。
【山田一晶】
1979年に創立、今年度で閉校が決まっている県立新城東高校で3日、最後の「雁峰祭(かんぼうさい)」が開かれた。1~2年生はいないため、3年生98人が体育館で体育祭や文化祭を楽しんだ。
49回目となる雁峰祭。校舎の後ろにある「雁峰山」にちなむ。3日間かけて、生徒会が主体となり、芸術鑑賞会、文化祭、体育大会が繰り広げられる。
本来だったらこの日は東京パラリンピックを観戦中だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大で延期となったため、せめてもの思い出づくりにと生徒たちは前日、名古屋市で劇団四季の「ライオンキング」を観劇した。
あいにくの雨の中、生徒たちは体育館に集合し、玉入れや綱引き、リレーに汗を流し、紅白に分かれて競った。チームが勝利すると、大きな拍手と歓声が上がった。
午後は文化祭で有志の発表などが繰り広げられた。
長坂英司校長は「天気が悪くて残念だったが、これもめぐり合わせ。子どもたちが楽しんでくれてよかった」と話していた。
【山田一晶】