鈴木明子さんネット講演
豊橋市出身でプロスケーターの鈴木明子さんが17日、市立東陵中学校2年生にインターネットで講演した。鈴木さんは「目標を達成するための覚悟が大事」と説いた。
鈴木さんは2010年バンクーバー、14年ソチの両冬季五輪に出場してそれぞれ8位入賞した。演題は「夢をかなえるために必要な生き方」。「フィギュアスケートが好きだという気持ちは失わず、過去の失敗に執着せずに気持ちを切り替えていくことが大事だった」と語り、摂食障害などでのブランク期間を振り返った。そして「コーチや家族が信じてくれていることが分かり、モチベーションを上げられた」と述べた。
生徒代表の9人が質問した。プロボウラーを目指している増田優希さん(13)は「練習をこなす以外でメンタルを強くする手立てはありますか」と尋ねると、鈴木さんは「吸い込むよりも、吐く時間を長くさせる呼吸法を取り入れて、リラックスできるようにしています」と答えた。
増田さんは「五輪など大舞台を経験している人からアドバイスしてもらった。大会などで役立てたい」と話した。
【安藤聡】
豊橋市出身でプロスケーターの鈴木明子さんが17日、市立東陵中学校2年生にインターネットで講演した。鈴木さんは「目標を達成するための覚悟が大事」と説いた。
鈴木さんは2010年バンクーバー、14年ソチの両冬季五輪に出場してそれぞれ8位入賞した。演題は「夢をかなえるために必要な生き方」。「フィギュアスケートが好きだという気持ちは失わず、過去の失敗に執着せずに気持ちを切り替えていくことが大事だった」と語り、摂食障害などでのブランク期間を振り返った。そして「コーチや家族が信じてくれていることが分かり、モチベーションを上げられた」と述べた。
生徒代表の9人が質問した。プロボウラーを目指している増田優希さん(13)は「練習をこなす以外でメンタルを強くする手立てはありますか」と尋ねると、鈴木さんは「吸い込むよりも、吐く時間を長くさせる呼吸法を取り入れて、リラックスできるようにしています」と答えた。
増田さんは「五輪など大舞台を経験している人からアドバイスしてもらった。大会などで役立てたい」と話した。
【安藤聡】