豊橋・豊田が優勝 県内ラグビースクール交流大会
県内のチームが出場する県スクール交流試合トーナメントで、豊橋ラグビースクール(RS)が豊田RSと24対24の同点となり、両チームが優勝した。強豪の豊田と互角に渡り合い、初の県内ナンバーワンに輝いた豊橋の3年生選手たちは喜びに湧いた。
新型コロナウイルス禍により、学校も参戦する公式大会は中止となった。代わりに非公式でスクール対抗のトーナメント制の交流大会が企画された。県内から6チームが出場した。
試合は12人制。2回戦から出場した豊橋は緒戦の瀬戸に22対7で勝利した。決勝の対豊田戦は一時12点差とされたが、残り10分から猛攻を仕掛けて同点に追いついた。
豊橋はこれまでの大会で豊田に勝てなかった。12点差がついた時、鈴木凱大君(蒲郡市立三谷中3)が「ここで折れたら本当に負けるぞ」と声をあげ、その後に同点劇が生まれた。
負傷で試合に出られなかったキャプテンの弘中英作君(豊橋市立章南中3)はグラウンドサイドから必死に声を張り上げた。「同点になった際は思わず鳥肌が立ちました」と振り返った。
田仲成貴監督は「これまでは集中力が途切れて負ける試合が多かった。諦めずによく走ってくれた」と選手たちをねぎらった。
【安藤聡】
県内のチームが出場する県スクール交流試合トーナメントで、豊橋ラグビースクール(RS)が豊田RSと24対24の同点となり、両チームが優勝した。強豪の豊田と互角に渡り合い、初の県内ナンバーワンに輝いた豊橋の3年生選手たちは喜びに湧いた。
新型コロナウイルス禍により、学校も参戦する公式大会は中止となった。代わりに非公式でスクール対抗のトーナメント制の交流大会が企画された。県内から6チームが出場した。
試合は12人制。2回戦から出場した豊橋は緒戦の瀬戸に22対7で勝利した。決勝の対豊田戦は一時12点差とされたが、残り10分から猛攻を仕掛けて同点に追いついた。
豊橋はこれまでの大会で豊田に勝てなかった。12点差がついた時、鈴木凱大君(蒲郡市立三谷中3)が「ここで折れたら本当に負けるぞ」と声をあげ、その後に同点劇が生まれた。
負傷で試合に出られなかったキャプテンの弘中英作君(豊橋市立章南中3)はグラウンドサイドから必死に声を張り上げた。「同点になった際は思わず鳥肌が立ちました」と振り返った。
田仲成貴監督は「これまでは集中力が途切れて負ける試合が多かった。諦めずによく走ってくれた」と選手たちをねぎらった。
【安藤聡】