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「田原福寿園」新施設の完成祝う

完成した田原福寿園の本館=田原市六連町で
完成した田原福寿園の本館=田原市六連町で
広々とした食堂。屋外での食事も楽しめる
広々とした食堂。屋外での食事も楽しめる
完成を祝うテープカット。中央が山田理事長
完成を祝うテープカット。中央が山田理事長

 特別養護老人ホーム「田原福寿園」(田原市六連町)の新しい本館が完成し22日、現地で完工式が開かれた。関係者ら約70人が出席し、新施設の完成を祝った。10月2日に旧本館から利用者が移動する。
 東三河、豊田、知多地区で高齢者福祉施設を運営する社会福祉法人「福寿園」(山田浩三理事長)の施設。老朽化したことから敷地内に新本館を建設した。
 鉄筋コンクリート6階建てで延べ6634平方㍍。特別養護老人ホーム(定員90人)と、ショートステイセンター(同25人)が入る。4人部屋は扉を閉めて仕切ることで個室のように利用できるよう工夫したほか、全室に最新の見守りシステムを導入して部屋の様子をスタッフがスマートフォンで確認できるようにした。さらに館内約300カ所にオゾン発生装置を設置し、インフルエンザなど感染症対策に力を注いだ。また停電時に最長48時間動く自家発電システムを導入した。
 旧本館は解体予定だが、当面の間、新型コロナウイルス患者が出た場合の隔離場所に使う。
 山田理事長は「40周年の節目の年に、新しい本館が完成しました。高齢者が幸せを感じられるような運営をより一層、していきます」とあいさつ。来賓の山下政良市長は「高齢化社会が進展する中、とても重要な施設です。来年度から田原福祉専門学校の運営も引き継いでいただき、一層の飛躍を期待しています」と述べた。
【竹下貴信】

 特別養護老人ホーム「田原福寿園」(田原市六連町)の新しい本館が完成し22日、現地で完工式が開かれた。関係者ら約70人が出席し、新施設の完成を祝った。10月2日に旧本館から利用者が移動する。
 東三河、豊田、知多地区で高齢者福祉施設を運営する社会福祉法人「福寿園」(山田浩三理事長)の施設。老朽化したことから敷地内に新本館を建設した。
 鉄筋コンクリート6階建てで延べ6634平方㍍。特別養護老人ホーム(定員90人)と、ショートステイセンター(同25人)が入る。4人部屋は扉を閉めて仕切ることで個室のように利用できるよう工夫したほか、全室に最新の見守りシステムを導入して部屋の様子をスタッフがスマートフォンで確認できるようにした。さらに館内約300カ所にオゾン発生装置を設置し、インフルエンザなど感染症対策に力を注いだ。また停電時に最長48時間動く自家発電システムを導入した。
 旧本館は解体予定だが、当面の間、新型コロナウイルス患者が出た場合の隔離場所に使う。
 山田理事長は「40周年の節目の年に、新しい本館が完成しました。高齢者が幸せを感じられるような運営をより一層、していきます」とあいさつ。来賓の山下政良市長は「高齢化社会が進展する中、とても重要な施設です。来年度から田原福祉専門学校の運営も引き継いでいただき、一層の飛躍を期待しています」と述べた。
【竹下貴信】

完成した田原福寿園の本館=田原市六連町で
完成した田原福寿園の本館=田原市六連町で
広々とした食堂。屋外での食事も楽しめる
広々とした食堂。屋外での食事も楽しめる
完成を祝うテープカット。中央が山田理事長
完成を祝うテープカット。中央が山田理事長

カテゴリー:社会・経済

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