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豊橋技科大が附属図書館改修

改修された附属図書館=豊橋技術科学大学で
改修された附属図書館=豊橋技術科学大学で

 豊橋技術科学大学は、開学40周年事業で、豊橋市天伯町の学内にある附属図書館を改修した。多文化共生・グローバルキャンパスの核と位置付け、1階は地域の企業、住民らにも開かれたエリアとして整備。男女共同参画推進への取り組みもしており、女子学生や女性研究者らの「女性支援エリア」も新設した。28日に完工記念行事を行い、4月から利用を始める。
 図書館は1980(昭和55)年に建設。老朽化が進んでいた上、近年の図書館の在り方に合わなくなっていたため、昨年迎えた開学40周年に合わせて改修を進めていた。総事業費は約3億5000万円。
 グローバルに活躍できる指導力のある技術者、研究者の育成などのため、1階は日本人学生や留学生、教職員に、企業や地域の人らも交流できるエリアに整備。英語、日本語などの語学力強化の講義や研修などをするコーナー、学習や留学、論文などを指導するコーナー、ポスター・映像作りができる場なども設けた。
 1階には女性支援エリアとして、女性専用の休憩室、授乳室、更衣室などを配置。「女性がやすらげる場」として女子学生、女性研究者らが学修しやすく、働きやすい環境を整えた。
 2階は資料を使って個人、数人で学修するエリア、3階は研究などで個人が静かに学修する場とした。
 また、図書館北側外には屋根付きのスペースを増設した。
 完工記念行事は、同じく周年事業で整備した日本人学生と留学生らが生活を共にする学生宿舎の完工と併せて実施。記念式典、披露会などが計画されている。
(中村晋也)

 豊橋技術科学大学は、開学40周年事業で、豊橋市天伯町の学内にある附属図書館を改修した。多文化共生・グローバルキャンパスの核と位置付け、1階は地域の企業、住民らにも開かれたエリアとして整備。男女共同参画推進への取り組みもしており、女子学生や女性研究者らの「女性支援エリア」も新設した。28日に完工記念行事を行い、4月から利用を始める。
 図書館は1980(昭和55)年に建設。老朽化が進んでいた上、近年の図書館の在り方に合わなくなっていたため、昨年迎えた開学40周年に合わせて改修を進めていた。総事業費は約3億5000万円。
 グローバルに活躍できる指導力のある技術者、研究者の育成などのため、1階は日本人学生や留学生、教職員に、企業や地域の人らも交流できるエリアに整備。英語、日本語などの語学力強化の講義や研修などをするコーナー、学習や留学、論文などを指導するコーナー、ポスター・映像作りができる場なども設けた。
 1階には女性支援エリアとして、女性専用の休憩室、授乳室、更衣室などを配置。「女性がやすらげる場」として女子学生、女性研究者らが学修しやすく、働きやすい環境を整えた。
 2階は資料を使って個人、数人で学修するエリア、3階は研究などで個人が静かに学修する場とした。
 また、図書館北側外には屋根付きのスペースを増設した。
 完工記念行事は、同じく周年事業で整備した日本人学生と留学生らが生活を共にする学生宿舎の完工と併せて実施。記念式典、披露会などが計画されている。
(中村晋也)

改修された附属図書館=豊橋技術科学大学で
改修された附属図書館=豊橋技術科学大学で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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