新たなコロナ感染者県内16人、豊橋ゼロ

　県は３日、この日新たに16人の新型コロナウイルス陽性患者が確認されたと発表した。終息傾向にはあるものの、県は「警戒領域」が続いているとして、感染拡大防止に努めるよう呼びかけている。
　16人の地域別内訳は県所管が６人、名古屋市が９人、豊田市が１人。東三河は豊橋市を含め感染報告が無かった。
　一方、２日の陽性患者19人の地域別内訳は名古屋市が16人、豊橋市が２人など。年齢別では20代が７人ともっとも多かった。７月１日から10月２日までの類型患者は４８８４人となった。30代以下は55・０％、感染経路不明者は51・２％。この期間の重症、中等症の患者の割合は11・９％、10月の２日間のそれは７・５％となっている。
　２日現在の入院中は１３６人、入院調整中は４人、自宅療養は１３５人、軽症か無症状の患者向け施設入所は39人。
【山田一晶】