新たなコロナ患者 県内15人、豊橋はゼロ

　県は８日、この日新たに15人の新型コロナウイルス陽性患者を確認したと発表した。県は「警戒領域」にあるとして、感染拡大防止を呼びかけている。
　地域別内訳は、県所管が５人、名古屋市が10人で、豊橋、岡崎、豊田の各市はゼロだった。
　一方、７日に陽性と判定された15人の地域別内訳は名古屋市が９人で、東三河では豊橋市の１人。年齢別では30代、40代、50代が各４人など。
　７月１日から10月７日までの患者の累計は４９５９人になった。30代以下の割合は54・９％、感染経路不明者は51・４％。
　この期間の重症、中等症の患者が占める割合は12・１％。10月の７日間のそれは14・７％。
　７日現在の入院患者は１０７人、入院調整中は２人、自宅療養は１２１人、軽症か無症状の患者向けの施設入所は32人。
【山田一晶】