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豊橋市が「多胎児」家庭の支援開始

豊橋市が「多胎児」家庭の支援開始

 豊橋市は、双子以上の「多胎児」を育てる家庭を支援するため、子どもの預かりなどをしている「ファミリー・サポート・センター」(ファミサポ)の利用料を補助する制度を今月から始めた。県内で初の取り組み。核家族化で多胎児を出産しても、手助けしてくれる人が近くにいないなどの理由で、子育てに悩む母親が増えている。大きな支えになりそうだ。
 市はすでに、3人以上の子(高3まで)を扶養し、小6までの児童がいる世帯は3人目以降の子について、ひとり親世帯(児童扶養手当受給世帯)では小6までのすべての子について、ファミサポ利用料の半額(月額1万円以内)を補助している。ファミサポは1時間あたり600~800円で、登録会員が子どもの預かりなどをしている。前年度は延べ5000件の利用があった。
 今回は双子以上の多胎児を扶養する世帯に同額の補助対象を広げる。6歳までの多胎児がいる世帯内の小6までの子すべてがファミサポ補助金の対象だ。
 たとえば、最初の子の後に双子が生まれた▽双子の後に子どもが生まれた▽双子が生まれた-などのケースが考えられる。従来制度では3番目の子のみが補助対象だったが、今後は第1子も、あるいは双子だけでも対象となる。市は年間、20組の利用を想定している。
 多胎児を巡っては2018年、豊田市で三つ子の育児に悩んだ母親が、1人の子を床にたたきつけて死亡させる事件があった。昨年10月「多胎育児のサポートを考える会」がアンケートまとめ、育児中につらいと感じた場面は「外出・移動が困難」「自身の睡眠不足・体調不良」「自分の時間が取れない」などの声が出ていた。そして「家事育児の人手」「金銭的援助」「子を預ける場所」などを求めていた。
 県内では大府市が4月から、多胎児育児の研修を受けた「育児サポーター」を家庭に派遣して在宅で預かりをしているほか、移動支援のためタクシー利用券を交付を始めた。育児サポーターは時間の上限があるものの無料。タクシー利用券は妊娠中は最大10枚、多胎児を育てる家庭は3歳まで、最大36枚交付する。
 豊橋市こども未来政策課は「出産後は、相談に来るのも困難になる例が報告されている。妊娠中に、早めにファミサポ制度について相談していただき、活用してほしい」と話している。
【山田一晶】

 豊橋市は、双子以上の「多胎児」を育てる家庭を支援するため、子どもの預かりなどをしている「ファミリー・サポート・センター」(ファミサポ)の利用料を補助する制度を今月から始めた。県内で初の取り組み。核家族化で多胎児を出産しても、手助けしてくれる人が近くにいないなどの理由で、子育てに悩む母親が増えている。大きな支えになりそうだ。
 市はすでに、3人以上の子(高3まで)を扶養し、小6までの児童がいる世帯は3人目以降の子について、ひとり親世帯(児童扶養手当受給世帯)では小6までのすべての子について、ファミサポ利用料の半額(月額1万円以内)を補助している。ファミサポは1時間あたり600~800円で、登録会員が子どもの預かりなどをしている。前年度は延べ5000件の利用があった。
 今回は双子以上の多胎児を扶養する世帯に同額の補助対象を広げる。6歳までの多胎児がいる世帯内の小6までの子すべてがファミサポ補助金の対象だ。
 たとえば、最初の子の後に双子が生まれた▽双子の後に子どもが生まれた▽双子が生まれた-などのケースが考えられる。従来制度では3番目の子のみが補助対象だったが、今後は第1子も、あるいは双子だけでも対象となる。市は年間、20組の利用を想定している。
 多胎児を巡っては2018年、豊田市で三つ子の育児に悩んだ母親が、1人の子を床にたたきつけて死亡させる事件があった。昨年10月「多胎育児のサポートを考える会」がアンケートまとめ、育児中につらいと感じた場面は「外出・移動が困難」「自身の睡眠不足・体調不良」「自分の時間が取れない」などの声が出ていた。そして「家事育児の人手」「金銭的援助」「子を預ける場所」などを求めていた。
 県内では大府市が4月から、多胎児育児の研修を受けた「育児サポーター」を家庭に派遣して在宅で預かりをしているほか、移動支援のためタクシー利用券を交付を始めた。育児サポーターは時間の上限があるものの無料。タクシー利用券は妊娠中は最大10枚、多胎児を育てる家庭は3歳まで、最大36枚交付する。
 豊橋市こども未来政策課は「出産後は、相談に来るのも困難になる例が報告されている。妊娠中に、早めにファミサポ制度について相談していただき、活用してほしい」と話している。
【山田一晶】

豊橋市が「多胎児」家庭の支援開始

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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