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「飛鳥Ⅱ」三河港に初めて寄港

三河港に初めて寄港した豪華客船「飛鳥Ⅱ」=神野ふ頭7号岸壁で
三河港に初めて寄港した豪華客船「飛鳥Ⅱ」=神野ふ頭7号岸壁で

 日本最大の豪華客船「飛鳥Ⅱ」が17日、三河港に初めて寄港した。着岸した豊橋市神野西町1の神野ふ頭7号岸壁では東三河観光物産展、モーターショーなど「おもてなしイベント」が開催され、乗客やクルーに東三河、自動車港湾の同港をアピール。クルーズ船を見ようと、地元からも多くの住民らが訪れた。
 飛鳥Ⅱは日本郵船が所有し、世界一周、日本一周クルーズなどに利用されている。全長約240㍍、乗客約870人を定員とする巨大な船はまるでホテルのようで、優美な姿が抜けるような青空に映えた。
 このクルーズは横浜港発着で新宮港、三河港に寄港。三河港では、豊川稲荷(豊川市)などを訪れるオプショナルツアーも組まれた。
 午前9時、藤ノ花女子高校レッドペッパーズによるマーチング演奏が花を添えた入港歓迎セレモニー。乗客が船上から見学する中、積極的な誘致を進めた官民でつくる三河港振興会の会長を務める佐原光一豊橋市長が「三河港にとって新たな1ページ。東三河には美しい山河、おいしい食べ物もあり、記憶に残る1日になることを祈ります」とあいさつした。特産・トマトのジュースなどを入港記念に贈った。
 小久江尚船長は「市民の皆さんとふれ合いながら1日を楽しませてもらいます。今回をきっかけに三河港へ入っていきたい」と述べた、
 岸壁で開催された観光物産展では、伝統の手筒花火や豊橋筆などもPR。モーターショーは国内外の約30台が並び、輸入自動車の金額、台数とも24年連続日本一の三河港ならではのイベントとなった。
 出港の際には、三河伝統手筒花火連合会により、2回に分けて計14本の手筒花火が行われ、噴き上がる火柱など勇壮な手筒が乗客、クルーらを魅了した。
 自動車輸出入の拠点となっている三河港。今後、クルーズ船の寄港による東三河の新たな観光・地域振興が注目される。
(中村晋也)

 日本最大の豪華客船「飛鳥Ⅱ」が17日、三河港に初めて寄港した。着岸した豊橋市神野西町1の神野ふ頭7号岸壁では東三河観光物産展、モーターショーなど「おもてなしイベント」が開催され、乗客やクルーに東三河、自動車港湾の同港をアピール。クルーズ船を見ようと、地元からも多くの住民らが訪れた。
 飛鳥Ⅱは日本郵船が所有し、世界一周、日本一周クルーズなどに利用されている。全長約240㍍、乗客約870人を定員とする巨大な船はまるでホテルのようで、優美な姿が抜けるような青空に映えた。
 このクルーズは横浜港発着で新宮港、三河港に寄港。三河港では、豊川稲荷(豊川市)などを訪れるオプショナルツアーも組まれた。
 午前9時、藤ノ花女子高校レッドペッパーズによるマーチング演奏が花を添えた入港歓迎セレモニー。乗客が船上から見学する中、積極的な誘致を進めた官民でつくる三河港振興会の会長を務める佐原光一豊橋市長が「三河港にとって新たな1ページ。東三河には美しい山河、おいしい食べ物もあり、記憶に残る1日になることを祈ります」とあいさつした。特産・トマトのジュースなどを入港記念に贈った。
 小久江尚船長は「市民の皆さんとふれ合いながら1日を楽しませてもらいます。今回をきっかけに三河港へ入っていきたい」と述べた、
 岸壁で開催された観光物産展では、伝統の手筒花火や豊橋筆などもPR。モーターショーは国内外の約30台が並び、輸入自動車の金額、台数とも24年連続日本一の三河港ならではのイベントとなった。
 出港の際には、三河伝統手筒花火連合会により、2回に分けて計14本の手筒花火が行われ、噴き上がる火柱など勇壮な手筒が乗客、クルーらを魅了した。
 自動車輸出入の拠点となっている三河港。今後、クルーズ船の寄港による東三河の新たな観光・地域振興が注目される。
(中村晋也)

三河港に初めて寄港した豪華客船「飛鳥Ⅱ」=神野ふ頭7号岸壁で
三河港に初めて寄港した豪華客船「飛鳥Ⅱ」=神野ふ頭7号岸壁で

カテゴリー:社会・経済

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