新たなコロナ感染者豊橋3人、豊川2人、県内は82人

　県は６日、この日新たに82人の新型コロナウイルス陽性患者を確認したと発表した。50人を超えるのは４日連続。
　地域別内訳は県所管が24人、名古屋市が43人、豊橋市が３人、岡崎市が11人、豊田市が１人。
　豊橋市は30代男性、40代男性、70代女性。市内で発生しているクラスター（感染者集団）の関係者はいなかった。市内の感染者は１３５人となった。また豊川市でも10歳未満女児と40代女性の感染が確認された。いずれもすでに陽性判定された患者の濃厚接触者。
　一方、５日に陽性と判定された79人の地域別内訳は、名古屋市が26人。東三河では豊橋市の10人と、豊川市の30代、40代、50代の計３人が陽性判定された。年代別では20代が15人、30代が14人、50代が13人、40代が12人など。
　７月１日から11月５日までの感染者の累計は６０１７人となった。30代以下は54・２％、感染経路不明者は49・７％。この間の重症、中等症の患者の割合は12・０％。11月の５日間のそれは８・４％。死者は１人増えて97人となった。
　５日現在の入院患者は１６１人、入院調整中は９人、自宅療養は２５４人、軽症か無症状の患者向け施設入所は１３０人。
【山田一晶】