コロナ新規陽性者 県内95人、豊橋は2人

　県は23日、新たに95人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。１日の感染者が１００人を下回るのは７日ぶり。ただ、３連休の受診控えが影響している可能性があり、県は厳重な警戒を呼びかけている。
　保健所の管轄別内訳は、県管轄が33人、名古屋市が56人、豊橋市が２人、豊田市が４人。豊橋市は20代と30代のいずれも女性で、すでに陽性と判明した人の知人や濃厚接触者。
　一方、22日に陽性と発表された１４４人の管轄保健所別内訳は、名古屋市が60人。東三河は豊橋市の７人だけだった。１４４人の年代別内訳は、20代が33人、50代が25人、30代が22人、60代が20人など。
　10月21日から11月22日までの「第３波」の感染者は３０５２人となった。30代以下の割合は48・６％、感染経路不明者は44・２％。この期間の重症、中等症の患者の割合は11・１％。死者は２人増えて１０６人となった。
　22日現在の入院は３５６人、入院調整は11人、軽症か無症状の人向けの施設入所は２１７人、自宅療養は８５２人。
【山田一晶】