FCフェルボールが連覇 少年サッカー「アゼリアカップ」

　少年サッカークラブＦＣ豊橋リトルＪセレソン主催の「アゼリアカップ２０２０年・３年生大会」（東愛知新聞社後援）は20日、豊橋市神野新田町の「かもめ広場少年サッカーグラウンド」で決勝トーナメントがあり、ＦＣフェルボール（春日井市）が２大会連続で優勝した。準優勝は東海スポーツ（名古屋市）、３位はＦＣヴェルダン（安城市）だった。
　地元豊橋をはじめ名古屋、浜松、豊田、刈谷など全32チームが出場する小学３年生以下の８人制サッカー。前日にリーグ戦で順位を決めこの日のトーナメント戦を迎えた。
　決勝は午後３時10分にキックオフ。15分ハーフでＦＣフェルボールと東海スポーツが対戦した。ゲームはＦＣフェルボールが先制する展開。前後半で各１点を奪い、反撃に出る東海スポーツの攻撃をしのいで２－０で降し、優勝した。
　地元のＦＣ豊橋リトルＪの鈴木康仁代表は「両チームの守りと攻めのプレースタイルを感じる試合だった」と講評。２日間の大会を終えて「年々、選手のレベルが上達しており、来年が楽しみ」と話した。
【林大二朗】