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伝統継承へ「鳳来寺田楽」稽古続く

小学生に舞を指導する小笠原さん(中央)=新城市の門谷集会所で
小学生に舞を指導する小笠原さん(中央)=新城市の門谷集会所で

新城で来月3日に披露

 新城市門谷で毎年1月3日にある国重要無形民俗文化財「鳳来寺田楽」=ことば=に向けた稽古が続いている。今回は新型コロナウイルス対策で活動と当日演じる出し物も縮小するが、地元の高齢者と孫世代の手で伝統行事を守り通そうと励んでいる。
 鳳来寺本堂前の田楽堂で演じるため、初詣客が見に来る。地元住民でつくる田楽衆が新春を祝う文言や厄よけ、農作物の作柄について占う舞を披露する。演目は計28番ある。ここ数年は人口減少に伴うなり手不足から、演目も縮小している。地元だけでなく、隣の地区から応援参加する人もいる。
 今年は、そこへコロナ禍も重なった。田楽に出るはずだった東京へ進学した男子大学生は帰省できなくなった。進行は、本番前日の1月2日夜の総仕上げとなる稽古と、本番での魔よけを祈願する「獅子伏せ」などを取りやめた。このため、3日午前からの本番を午後からとした。
 26日夜に門谷集会所であった稽古には禰宜(ねぎ)、狩衣、神天使、笛、太鼓の役者15人が参加した。70~80代の指導者と30代の地元男性とその子どもたちだ。小学生に神天使の舞を指導した小笠原則彦さん(75)は「将来は伝える側になるように動作を覚えることが大事。30代が率先して教える側にもなっており、頼もしい」と話す。
 踊り手から太鼓の担当に代わる幡野佑真さん(32)は、小笠原孝さん(82)からたたき方を学んだ。「祖父の代で途絶えてはいけない。そのために、複数のことができないといけない」と語った。
【安藤聡】

新城で来月3日に披露

 新城市門谷で毎年1月3日にある国重要無形民俗文化財「鳳来寺田楽」=ことば=に向けた稽古が続いている。今回は新型コロナウイルス対策で活動と当日演じる出し物も縮小するが、地元の高齢者と孫世代の手で伝統行事を守り通そうと励んでいる。
 鳳来寺本堂前の田楽堂で演じるため、初詣客が見に来る。地元住民でつくる田楽衆が新春を祝う文言や厄よけ、農作物の作柄について占う舞を披露する。演目は計28番ある。ここ数年は人口減少に伴うなり手不足から、演目も縮小している。地元だけでなく、隣の地区から応援参加する人もいる。
 今年は、そこへコロナ禍も重なった。田楽に出るはずだった東京へ進学した男子大学生は帰省できなくなった。進行は、本番前日の1月2日夜の総仕上げとなる稽古と、本番での魔よけを祈願する「獅子伏せ」などを取りやめた。このため、3日午前からの本番を午後からとした。
 26日夜に門谷集会所であった稽古には禰宜(ねぎ)、狩衣、神天使、笛、太鼓の役者15人が参加した。70~80代の指導者と30代の地元男性とその子どもたちだ。小学生に神天使の舞を指導した小笠原則彦さん(75)は「将来は伝える側になるように動作を覚えることが大事。30代が率先して教える側にもなっており、頼もしい」と話す。
 踊り手から太鼓の担当に代わる幡野佑真さん(32)は、小笠原孝さん(82)からたたき方を学んだ。「祖父の代で途絶えてはいけない。そのために、複数のことができないといけない」と語った。
【安藤聡】

小学生に舞を指導する小笠原さん(中央)=新城市の門谷集会所で
小学生に舞を指導する小笠原さん(中央)=新城市の門谷集会所で

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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