豊橋美博で「東三河の土偶」展
豊橋市美術博物館2階の展示室で展示「東三河の土偶」が開かれている。31日まで。
市内と近隣から出土した土偶を展示する。中には新城市真向(まっこう)遺跡の「一本脚土偶」(個人蔵)など、普段は公開されていない貴重なものもある。
縄文時代初期に始まった東海地方の土偶作りは一時期中断し、他地域の影響によって縄文時代後期に再び作り始められている。復活後の東三河の土偶の発達と変遷を紹介している。
今回初めて、四面から観覧できるケースを使った。通常の展示では見えない背面なども観察できる。入場無料。
一方、新型コロナウイルス感染拡大で、30日に市公会堂で予定していた第4回とよはしシンポジウム「豊橋の縄文時代の魅力を探る」は中止になった。また31日の「第18回土偶研究会」も中止となった。
【山田一晶】
豊橋市美術博物館2階の展示室で展示「東三河の土偶」が開かれている。31日まで。
市内と近隣から出土した土偶を展示する。中には新城市真向(まっこう)遺跡の「一本脚土偶」(個人蔵)など、普段は公開されていない貴重なものもある。
縄文時代初期に始まった東海地方の土偶作りは一時期中断し、他地域の影響によって縄文時代後期に再び作り始められている。復活後の東三河の土偶の発達と変遷を紹介している。
今回初めて、四面から観覧できるケースを使った。通常の展示では見えない背面なども観察できる。入場無料。
一方、新型コロナウイルス感染拡大で、30日に市公会堂で予定していた第4回とよはしシンポジウム「豊橋の縄文時代の魅力を探る」は中止になった。また31日の「第18回土偶研究会」も中止となった。
【山田一晶】