近藤さん母校へ画集を寄贈
豊橋市花田町出身の水彩画家、近藤貴洋さんが10日、田原市役所を訪れ、画集「Parisの色」を寄贈した。
近藤さんは田原市立中山小と福江中に通った。少年期を過ごした場所で、今も目的もなく訪れるという。感謝の意を込め、昨秋出版した初の画集を2校と中央、赤羽根、渥美の各図書館へ寄贈した。
パリの街並みなどを描いた絵約80点を収録。春をイメージし、色を大切にしているという。近藤さんは「パリと渥美には近いものを感じる。この画集には渥美と共通するものが詰まっています」と語った。子どもの頃、よく画集を眺めていたといい、当時を懐かしみながら「子どもたちに楽しんでもらえたら」と話した。同級生の市職員とも歓談した。
寄贈を受けた鈴木欽也教育長は「渥美半島を好きと言っていただけるのはありがたい。ぜひ、色にしていただきたい」と感謝を述べた。
画集には1冊ずつ、近藤さんが直筆で「Merci!」(フランス語で「ありがとう」)と書き、サインを添えた。
【岸侑輝】
豊橋市花田町出身の水彩画家、近藤貴洋さんが10日、田原市役所を訪れ、画集「Parisの色」を寄贈した。
近藤さんは田原市立中山小と福江中に通った。少年期を過ごした場所で、今も目的もなく訪れるという。感謝の意を込め、昨秋出版した初の画集を2校と中央、赤羽根、渥美の各図書館へ寄贈した。
パリの街並みなどを描いた絵約80点を収録。春をイメージし、色を大切にしているという。近藤さんは「パリと渥美には近いものを感じる。この画集には渥美と共通するものが詰まっています」と語った。子どもの頃、よく画集を眺めていたといい、当時を懐かしみながら「子どもたちに楽しんでもらえたら」と話した。同級生の市職員とも歓談した。
寄贈を受けた鈴木欽也教育長は「渥美半島を好きと言っていただけるのはありがたい。ぜひ、色にしていただきたい」と感謝を述べた。
画集には1冊ずつ、近藤さんが直筆で「Merci!」(フランス語で「ありがとう」)と書き、サインを添えた。
【岸侑輝】