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とよはしまちなかスロータウン映画祭閉幕

学生時代の思い出と音楽を紹介するピーター・バラカンさん=プラットで
学生時代の思い出と音楽を紹介するピーター・バラカンさん=プラットで

 「第19回とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が21日、3週間の日程を終えて閉幕した。最終日前日の20日は、ブロードキャスターのピーター・バラカンさんによる恒例の「トークライブ」があった。今回は大学時代のロンドンでの思い出を当時聴いた音楽とともに紹介した。
 映画や音楽への造詣が深く、4年前から映画祭の目玉イベントとして定着している。幼少期から始めたトークは、第5弾の今回で大学時代に入った。節目ごとのエピソードトークに当時の曲を挟む「トーク&DJ」の趣向で進めた。
 ロンドン大学入学前後の1960年代から70年代に焦点を当てた。大学からの課題と格闘しつつ日本語習得に励んだ時代に発見した「サーカス」「トラフィック」などのバンドは今もお気に入りだという。
 サーカスは「ジャズ・ロック」にも取り組んだだバンド。バラカンさんは「日本はジャズを下地にするが、英国はロックにジャズの言語を融合させる」と日英の文化の違いを説明した。

期間中の入場者2388人

 実行委が21日発表した期間中の入場者数は延べ2388人。二つのトークイベントで計617人、スロータウンシネマ15作品で1771人だった。緊急事態宣言の影響で期間短縮など感染防止策徹底させ、入場者数も半数に制限。石川誠会長は「前年から大幅に減ったが、制限下で健闘した」と述べた。
【加藤広宣】

 「第19回とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)が21日、3週間の日程を終えて閉幕した。最終日前日の20日は、ブロードキャスターのピーター・バラカンさんによる恒例の「トークライブ」があった。今回は大学時代のロンドンでの思い出を当時聴いた音楽とともに紹介した。
 映画や音楽への造詣が深く、4年前から映画祭の目玉イベントとして定着している。幼少期から始めたトークは、第5弾の今回で大学時代に入った。節目ごとのエピソードトークに当時の曲を挟む「トーク&DJ」の趣向で進めた。
 ロンドン大学入学前後の1960年代から70年代に焦点を当てた。大学からの課題と格闘しつつ日本語習得に励んだ時代に発見した「サーカス」「トラフィック」などのバンドは今もお気に入りだという。
 サーカスは「ジャズ・ロック」にも取り組んだだバンド。バラカンさんは「日本はジャズを下地にするが、英国はロックにジャズの言語を融合させる」と日英の文化の違いを説明した。

期間中の入場者2388人

 実行委が21日発表した期間中の入場者数は延べ2388人。二つのトークイベントで計617人、スロータウンシネマ15作品で1771人だった。緊急事態宣言の影響で期間短縮など感染防止策徹底させ、入場者数も半数に制限。石川誠会長は「前年から大幅に減ったが、制限下で健闘した」と述べた。
【加藤広宣】

学生時代の思い出と音楽を紹介するピーター・バラカンさん=プラットで
学生時代の思い出と音楽を紹介するピーター・バラカンさん=プラットで

カテゴリー:社会・経済

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