ええじゃないかとよはし映画祭 3月12日からオンラインで

　豊橋市は、今年の「ええじゃないかとよはし映画祭」（実行委員会主催）を新型コロナウイルス対策のため、オンラインで開くと発表した。３月12～14日に20作品を上映する。前年度はコロナ禍で中止で、オンライン開催は初。
　豊橋や県内にゆかりのある作品を上映する。招待作品やショートフィルム２作品のほか、新たな映画人発掘を支援する「コンペティション」作品を上映する。
　招待作品とショートフィルムは園子温監督（豊橋東高校出身）の「愛のむきだし」（Ｒ15指定）や平田満さん（時習館高校出身）が出演の「家族マニュアル」など９作品。
　コンペティション部門は前回１次審査を通過した11作品を上映する。グランプリや「とよはし未来賞」のほか、人気投票で「観客賞」を選ぶ。
　チケットは招待作品が１作品ごと、ショートフィルムは２作品、コンペティションは全11作品をまとめて配信し、各１０００円。オンラインで申し込む。観客賞はＬＩＮＥ投票での選考を予定する。チケット購入後に専用ページで方法を示す。
　招待作とショートは監督や出演者らが撮影秘話などを語る関連トークも付く。このほか、オープニングとクロージングのセレモニーの配信も予定している。
　上映作品やチケット購入の詳細は映画祭ホームページ＝ＱＲコード＝に掲載している。
【加藤広宣】