豊橋の「一日長」任命と「愛市憲章実践者」表彰

　豊橋市民愛市憲章推進協議会（河合秀矩会長）は11日、「市民の日」の行事を行う。「一日長」に市民７人を任命し、市民の手本となる愛市憲章実践者の個人３人、３団体を表彰する。また、五つからなる憲章の一層の浸透を図るため、同日までを愛市憲章週間としている。
　同協議会は11月11日を市民の日とし、行政などを身近に感じてもらう機会として各機関から推薦された市民を各一日長に任命。一方、愛市憲章実践者表彰は、市役所で開かれる「市民の日」式典で行う。
　愛市憲章は、日常生活の基本的な在り方を誰にでも分かる平易な言葉で掲げている。
　一日長の市民と、実践者表彰を受けるのは次の皆さん。
　【一日長】市長＝久松あゆむ（17歳、豊橋商業高校２年）▽市議会議長＝氏原小百合（15歳、東陽中学校３年）田中友実子（14歳、同）▽商工会議所会頭＝中田麻貴（32歳、豊橋創造大学専任講師）▽警察署長＝杉浦真菜（25歳、豊橋信用金庫）▽駅長＝尾﨑有亜（21歳、ブラザー販売）▽郵便局長＝山崎宏人（56歳、藤ノ花女子高校長）
　【愛市憲章実践者】心をあわせ美しい町をつくりましょう＝なまず池を守る会▽よく働き豊かな町をつくりましょう＝淺倉髙月（84歳、八町校区）▽愛情をもちあたたかい町をつくりましょう＝石原郁章（68歳、鷹丘校区）菅原由郎（84歳、豊校区）▽きまりを守り明るい町をつくりましょう＝豊橋市健民少年団（稲葉俊穂団長）▽教養をたかめ文化の町をつくりましょう＝琴修会豊橋東（花桃の会）石井恵美子代表
（中村晋也）