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「日本農業賞」特別賞に輝く

山下市長㊧に特別賞受賞を報告した、福井代表と河合さん、鈴木さん(左から)=田原市役所で
山下市長㊧に特別賞受賞を報告した、福井代表と河合さん、鈴木さん(左から)=田原市役所で

 第46回「日本農業賞」(全国農業協同組合中央会など主催)の「集団組織の部」で特別賞を受賞した、田原市のJA愛知みなみ養豚部会高品質豚生産会、福井正人代表(52)と河合克泰さん(61)、鈴木勝則さん(57)の代表者3人が28日、田原市役所を訪れ、山下政良市長に受賞を報告した。
 生産会は旧田原地区の16戸で組織し、飼養規模は全体で約2000頭弱。生産性向上につなげる勉強会で“考える養豚”、消費者交流会による“伝える養豚”などを通じて、家族経営の養豚を展開。ブランド豚肉「みかわポーク」「みなみ愛とん」などを確立し、高収益を実現している。
 表敬で中村代表は「後継者不足と組織の弱体化がある中、これからが正念場だと感じている。今後はブランドの維持と規模拡大をしていけるかが勝負」と話した。
 経営や技術改善で先進的な取り組みなどをする農業者を表彰する同賞は全3部門からなり、集団組織の部には全国から93件応募があった。
 都道府県審査と全国審査があり、実績を含めて、立地条件を生かした合理的、安定的経営、改善意欲、市場動向と消費者の需要に応えているかなどが審査されるという。
(千葉敬也)

 第46回「日本農業賞」(全国農業協同組合中央会など主催)の「集団組織の部」で特別賞を受賞した、田原市のJA愛知みなみ養豚部会高品質豚生産会、福井正人代表(52)と河合克泰さん(61)、鈴木勝則さん(57)の代表者3人が28日、田原市役所を訪れ、山下政良市長に受賞を報告した。
 生産会は旧田原地区の16戸で組織し、飼養規模は全体で約2000頭弱。生産性向上につなげる勉強会で“考える養豚”、消費者交流会による“伝える養豚”などを通じて、家族経営の養豚を展開。ブランド豚肉「みかわポーク」「みなみ愛とん」などを確立し、高収益を実現している。
 表敬で中村代表は「後継者不足と組織の弱体化がある中、これからが正念場だと感じている。今後はブランドの維持と規模拡大をしていけるかが勝負」と話した。
 経営や技術改善で先進的な取り組みなどをする農業者を表彰する同賞は全3部門からなり、集団組織の部には全国から93件応募があった。
 都道府県審査と全国審査があり、実績を含めて、立地条件を生かした合理的、安定的経営、改善意欲、市場動向と消費者の需要に応えているかなどが審査されるという。
(千葉敬也)

山下市長㊧に特別賞受賞を報告した、福井代表と河合さん、鈴木さん(左から)=田原市役所で
山下市長㊧に特別賞受賞を報告した、福井代表と河合さん、鈴木さん(左から)=田原市役所で

カテゴリー:社会・経済

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