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電車に「乗」って「城」へ行こう

吉田城と田原城の「御城印」と豊鉄の「御乗印」
吉田城と田原城の「御城印」と豊鉄の「御乗印」
ファイルにもなる1日共通乗車券
ファイルにもなる1日共通乗車券

渥美線・市内線共通1日乗車券発売へ

 電車を使って観光名所の城跡を訪ねてもらおうと、豊橋鉄道は豊橋市と田原市と共同で、吉田城と田原城の「御城印(ごじょういん)」と「御乗印」(発音同じ)をまとめた「渥美線・市内線共通1日乗車券」(1800円)を4月1日から限定500セットで販売する。  
 新型コロナ感染症の影響を受ける公共交通機関の利用促進を狙い、昨秋から3者共同企画を本格化させた。豊鉄が複数自治体と商品を共同企画するのは初めて。
 共通1日乗車券に「御乗印」と「御城印」の引換券2枚が付く。吉田城と田原城の窓口で各御城印と交換する。乗車券は1日限りのため、引き換えを5月末までにした。
 証書ははがき大で、筆文字の会社名や城名に社印や城主の家紋などを配し、印刷後に金銀の箔押しなどを施した。三つ折りの乗車券の内側は証書の台紙になり、下段はスタンプ欄もある。
 豊鉄「御乗印」と吉田城「御城印」は豊橋市出身のデザイン書道家、鈴木愛さんが揮ごう。御城印の家紋は酒井忠次版を採用した。
 田原城「御城印」は田原藩ゆかりの押絵画家、宮川春汀の桜と歴代城主の三宅、戸田の家紋を金銀の立体加工にした。
 豊橋鉄道によると、コロナ禍で渥美線と市内線の利用者数は3~4割減少した。企画に携わった豊橋鉄道事業推進部の馬渕裕介係長は「電車に乗って人気のお城を巡ってほしい」と期待した。
 問い合わせは、1日乗車券と御乗印は豊橋鉄道(0532・53・2134)、御城印は豊橋市都市交通課(0532・51・2620)、田原市博物館(0531・22・1720)へ。
【加藤広宣】

渥美線・市内線共通1日乗車券発売へ

 電車を使って観光名所の城跡を訪ねてもらおうと、豊橋鉄道は豊橋市と田原市と共同で、吉田城と田原城の「御城印(ごじょういん)」と「御乗印」(発音同じ)をまとめた「渥美線・市内線共通1日乗車券」(1800円)を4月1日から限定500セットで販売する。  
 新型コロナ感染症の影響を受ける公共交通機関の利用促進を狙い、昨秋から3者共同企画を本格化させた。豊鉄が複数自治体と商品を共同企画するのは初めて。
 共通1日乗車券に「御乗印」と「御城印」の引換券2枚が付く。吉田城と田原城の窓口で各御城印と交換する。乗車券は1日限りのため、引き換えを5月末までにした。
 証書ははがき大で、筆文字の会社名や城名に社印や城主の家紋などを配し、印刷後に金銀の箔押しなどを施した。三つ折りの乗車券の内側は証書の台紙になり、下段はスタンプ欄もある。
 豊鉄「御乗印」と吉田城「御城印」は豊橋市出身のデザイン書道家、鈴木愛さんが揮ごう。御城印の家紋は酒井忠次版を採用した。
 田原城「御城印」は田原藩ゆかりの押絵画家、宮川春汀の桜と歴代城主の三宅、戸田の家紋を金銀の立体加工にした。
 豊橋鉄道によると、コロナ禍で渥美線と市内線の利用者数は3~4割減少した。企画に携わった豊橋鉄道事業推進部の馬渕裕介係長は「電車に乗って人気のお城を巡ってほしい」と期待した。
 問い合わせは、1日乗車券と御乗印は豊橋鉄道(0532・53・2134)、御城印は豊橋市都市交通課(0532・51・2620)、田原市博物館(0531・22・1720)へ。
【加藤広宣】

吉田城と田原城の「御城印」と豊鉄の「御乗印」
吉田城と田原城の「御城印」と豊鉄の「御乗印」
ファイルにもなる1日共通乗車券
ファイルにもなる1日共通乗車券

カテゴリー:社会・経済

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