コロナ新規陽性者 県内64人、豊橋は6人

　県は２６日、新型コロナウイルスの同日の県内新規陽性者は６４人と発表した。
　内訳は、県所管25人、名古屋市30人、豊橋市６人、岡崎市ゼロ、豊田市３人。
　このところ全般的に下げ止まり気味。ほぼ２月中旬ごろと同水準。大村秀章は「現在も『警戒領域』であることを認識、感染の再拡大防止、第３波の終息に向けての取り組みを強くお願いする」と県民に協力を呼び掛けた。
　また、25日の新規陽性者数は、県全体で再感染１人を含む７９人（県所管３７人、名古屋市３５人、豊橋市５人、岡崎市１人、豊田市１人）で、指標となる過去７日間の平均は新規陽性者数５４・６人、入院患者数１８３０人、陽性率１・６％、重症者数１０・３人、新規陽性者のうちの高齢者数は８・４人となった。
　また、年代別の割合は、重症化しやすい７０歳以上の割合が、第１波（２月～４月）が２１・０だったのに対し、第２波（７月～８月）は１２・６％、第３波（１０月２１日～３月）は１８・４％。
　２５日時点の県内患者数５４１人のうち入院は１８６人、宿泊療養施設入所９０人、入院調整中０人、自宅療養１８６人、調整中７９人。１０月２１日以降の退院者などは２万６５４人となった。
（後藤康之）