豊橋で少年サッカー「第1回SDGsカップ」

　少年サッカーの「第１回ＳＤＧｓカップin豊橋」（Ｆｏｏｔｂａｌｌ　ＳＤＧｓ　豊橋推進会主催、東愛知新聞社など後援）が30日、豊橋総合スポーツ公園かもめ広場で始まった。豊橋市はじめ市内外から５年生以下の20チームが出場した。31日に初代優勝チームが決まる。
　推進会はサッカー競技を通して青少年健全育成と市内のチーム強化を目的に、国連が提唱した持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）のうち教育分野を進めていこうと立ち上げ、初めて大会を企画した。
　出場したのは市内からセントラル豊橋、Ｇ－Ｒｕｓｈ　ジョイア、プログレス、豊橋リトルＪセレソン、アズーリ豊橋の６チームと、市外からは昨年の第44回全日本Ｕ－12サッカー選手権大会で優勝したトリアネーロ町田（東京）や、強豪のオオタ（岡山）など14チームだ。
　８人制であり、この日は５チームずつの予選リーグ、31日には予選順位ごとの総当たり戦をして優勝チームを決める。試合ではドリブルやパスで巧みにボールを運んだり、激しい攻防が見られた。
　小林立治理事長は「市外の強豪との対戦で豊橋の選手だけでなく指導者のレベルアップにつなげていきたい」と話した。
【安藤聡】