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豊橋市立「こじかこども園」完工式

完成した市立こじかこども園=豊橋市植田町で
完成した市立こじかこども園=豊橋市植田町で

 豊橋市立こじか保育園が4月から認定こども園となり、30日、新園舎の完工式が同市植田町の現地で開かれた。子育て世帯の多様なニーズに対応するため、幼児教育と保育を一体的に実施する機能を備え、同市初の公立幼保連携型認定こども園。地域子育て支援センターを併設したほか、病気中、回復期の児童の一時的な保育なども実施、地域の子育て拠点施設となる。
 老朽化による建て替えに合わせ、市はこども園とし、総事業費約7億2000万円をかけて園舎を整備していた。0~5歳児の165人を受け入れる。
 新しい園舎は、鉄骨2階建て延べ1526平方㍍で三河材も使用した。1階は乳児室や2歳児、3歳児の保育室、遊戯室、病児保育室など。2階に4歳児、5歳児の保育室、地域子育て支援センター、バルコニーなどを配置した。太陽光発電設備も備えた。
 式には佐原光一市長、園児らが出席、テープカットで完成を祝った。年長児、年中児は新しい遊戯室で歌や踊りを元気良く披露し、式に花を添えた。
 地域子育て支援センターは、保育士による育児相談、情報提供、育児講習などを実施し、育児不安を解消したり、子育てサークルづくりを手助けしたりする。
 病児保育は、働いている保護者に代わり、病気中、回復期の乳幼児を預かる。室内には看護師が常駐し、園児の健康状態を観察する。市内では、民間診療所と市民病院の院内保育所で実施され、3カ所目。また、日曜・祝日の休日保育も実施する。
(中村晋也)

 豊橋市立こじか保育園が4月から認定こども園となり、30日、新園舎の完工式が同市植田町の現地で開かれた。子育て世帯の多様なニーズに対応するため、幼児教育と保育を一体的に実施する機能を備え、同市初の公立幼保連携型認定こども園。地域子育て支援センターを併設したほか、病気中、回復期の児童の一時的な保育なども実施、地域の子育て拠点施設となる。
 老朽化による建て替えに合わせ、市はこども園とし、総事業費約7億2000万円をかけて園舎を整備していた。0~5歳児の165人を受け入れる。
 新しい園舎は、鉄骨2階建て延べ1526平方㍍で三河材も使用した。1階は乳児室や2歳児、3歳児の保育室、遊戯室、病児保育室など。2階に4歳児、5歳児の保育室、地域子育て支援センター、バルコニーなどを配置した。太陽光発電設備も備えた。
 式には佐原光一市長、園児らが出席、テープカットで完成を祝った。年長児、年中児は新しい遊戯室で歌や踊りを元気良く披露し、式に花を添えた。
 地域子育て支援センターは、保育士による育児相談、情報提供、育児講習などを実施し、育児不安を解消したり、子育てサークルづくりを手助けしたりする。
 病児保育は、働いている保護者に代わり、病気中、回復期の乳幼児を預かる。室内には看護師が常駐し、園児の健康状態を観察する。市内では、民間診療所と市民病院の院内保育所で実施され、3カ所目。また、日曜・祝日の休日保育も実施する。
(中村晋也)

完成した市立こじかこども園=豊橋市植田町で
完成した市立こじかこども園=豊橋市植田町で

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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