東三河各地で入学式

　県内の公立高校や小学校、専門学校で６日、入学式があった。進学した児童や生徒、学生らは緊張した面持ちで学校生活をスタートさせた。

新城有教館高３学年そろう

　新城市の県立新城有教館高校では３回生となる２０１人が入学。今年度から３学年がそろった。昨年度末で母体となる新城と新城東の両校は閉校した。
　竹下昌宏校長が文理系81人、専門系１２０人に入学許可を宣言した後、「３学年がそろいました。新たな校風作り、新しい文化の創造がいよいよ始まります。社会の変化に主体的に向き合い、みなさんが躍動してたくましく成長していくのを支えていきます」と式辞を述べた。
　新入生代表の丸山泰平さんは「新城、新城東高校の良き校風を受け継ぎ、新たな伝統をつくります」と誓いの言葉を述べた。
【安藤聡】

蒲郡のソフィア看護専門学校

　蒲郡市立ソフィア看護専門学校は６日、講堂兼体育館で入学式を開いた。第一歩を踏み出した新入生40人（女子32人、男子８人）が希望に満ちた面持ちで式に臨んだ。鈴木寿明市長、保護者、在校生が出席した。
　今年度は新型コロナウイルス感染予防のため、検温やマスク着用、式を時間短縮して実施した。
　小林佐知子校長は新入生に向けて「看護の大切な関心、気配り、工夫、健康、貢献の五つを心がけて学習に励んでください」と激励した。
　続いて、在校生代表の江島歩海さんが「クラスメートは実習を通して掛け替えのない仲間となり強い支えになります」とエールを送った。
　新入生代表の梶田菜月さんは「３年後、理想的な看護師を目指せるように、クラスの仲間と励ましあいながら日々努力し、成長していきます」と力強く誓いの言葉を述べた。
【林大二朗】