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コロナ新規陽性者 県内172人、豊橋は5人

 県は9日、新型コロナウイルスの陽性者が新たに172人確認されたと発表した。内訳は県所管68人、名古屋市57人、豊橋市5人、岡崎市5人、一宮市10人、豊田市27人。

国への「まん防」要請を週明けに検討

 県は、今月に入ってから7日188人、8日144人と新規陽性者数が急増しており、大村秀章知事は「第4波の入り口に切迫していると認識せざるを得ない」と言い、この週末の状況を見た上で、週明けにもまん延防止重点措置の適用を政府に要請するかどうか検討する考えを示した。
 豊橋市が発表した5人の内訳は10代男性1人、20代男性1人、20代女性1人、70代男性2人。うち20代女性は濃厚接触者、70代男性2人はクラスター(感染者集団)が発生している市内医療機関(積善会 積善病院)によるもの。
 同院で3月22日から9日までに感染が確認されたのは計74人(職員18人、入院患者56人)となった。
8日の陽性者は144人(県53人、名古屋市57人、豊橋市2人、岡崎市9人、一宮市12人、豊田市11人)で、指標となる過去7日間の平均は、新規陽性者数123・9人、入院患者数264・6人、陽性率2・8%、重症者数8・1人、新規陽性者のうちの高齢者数12・7人となった。
 第3波の年代別の割合では70歳以上の高齢者の割合が18・1%に対し、20歳以下の割合が32・3%と高くなっている。
 重症・中等症の割合は11・7%で多くの人が軽症または無症状だった。
 また、8日時点の県内患者の1185人のうち、入院は278人、宿泊療養施設入所は233人、入院調整3人。自宅療養510人、調整中144人。10月21日以降の退院等は2万1361人となった。
【安藤聡・後藤康之】

 県は9日、新型コロナウイルスの陽性者が新たに172人確認されたと発表した。内訳は県所管68人、名古屋市57人、豊橋市5人、岡崎市5人、一宮市10人、豊田市27人。

国への「まん防」要請を週明けに検討

 県は、今月に入ってから7日188人、8日144人と新規陽性者数が急増しており、大村秀章知事は「第4波の入り口に切迫していると認識せざるを得ない」と言い、この週末の状況を見た上で、週明けにもまん延防止重点措置の適用を政府に要請するかどうか検討する考えを示した。
 豊橋市が発表した5人の内訳は10代男性1人、20代男性1人、20代女性1人、70代男性2人。うち20代女性は濃厚接触者、70代男性2人はクラスター(感染者集団)が発生している市内医療機関(積善会 積善病院)によるもの。
 同院で3月22日から9日までに感染が確認されたのは計74人(職員18人、入院患者56人)となった。
8日の陽性者は144人(県53人、名古屋市57人、豊橋市2人、岡崎市9人、一宮市12人、豊田市11人)で、指標となる過去7日間の平均は、新規陽性者数123・9人、入院患者数264・6人、陽性率2・8%、重症者数8・1人、新規陽性者のうちの高齢者数12・7人となった。
 第3波の年代別の割合では70歳以上の高齢者の割合が18・1%に対し、20歳以下の割合が32・3%と高くなっている。
 重症・中等症の割合は11・7%で多くの人が軽症または無症状だった。
 また、8日時点の県内患者の1185人のうち、入院は278人、宿泊療養施設入所は233人、入院調整3人。自宅療養510人、調整中144人。10月21日以降の退院等は2万1361人となった。
【安藤聡・後藤康之】

カテゴリー:社会・経済

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