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豊橋汐田小で「のびるんdeスクール」

フェニックスのスタッフとミニゲームに興じる子どもたち=汐田小学校で
フェニックスのスタッフとミニゲームに興じる子どもたち=汐田小学校で

 児童の放課後活用策として前年度に始まった豊橋市立汐田小学校「のびるんdeスクール」が16日、同校体育館であり、プロバスケットBリーグ「三遠ネオフェニックス」のスタッフらが子どもたちに運動する楽しさを教えた。
 登録する3~5年生30人が参加した。チームの元選手でプロモーション部長などを務める鹿毛誠一郎さん(46)らと、ドリブルやシュート、ミニゲームを楽しんだ。
 シュート練習で鹿毛さんは「膝をやわらかく動かすといい」などと上達ポイントを伝授した。講師と児童チームのミニゲームでは、身長2㍍の鹿毛さんに臆せずリバウンド競争を挑む子も。シュートが決まると大喜びではしゃいでいた。
 並松千愛さん(5年)は「シュートが決まった時はうれしかった。今度はフェニックスの試合を見たい」と喜んだ。スクールは週3日ほど利用しており、「下校前に友だちと宿題をし、運動するのが楽しみ。ここに来ればみんながいる」と気に入った様子だった。
 鹿毛さんは「元気いっぱいの参加者を見て安心した。子どもの運動不足などのニュースを聞くと、社会的な制約が多いのかなと思う。こうした課題解決の支援にも取り組めたら」と話した。
 「のびるんdeスクール」は小学校の部活動廃止に伴い、平日放課後の学びの場として前年度から汐田と牛川の2校で始まった。地域住民らが世話役を務め、週1回は専門講師を招いて特別教室を開く。今年度は12校に増やし、将来は全校に広げる。
【加藤広宣】

 児童の放課後活用策として前年度に始まった豊橋市立汐田小学校「のびるんdeスクール」が16日、同校体育館であり、プロバスケットBリーグ「三遠ネオフェニックス」のスタッフらが子どもたちに運動する楽しさを教えた。
 登録する3~5年生30人が参加した。チームの元選手でプロモーション部長などを務める鹿毛誠一郎さん(46)らと、ドリブルやシュート、ミニゲームを楽しんだ。
 シュート練習で鹿毛さんは「膝をやわらかく動かすといい」などと上達ポイントを伝授した。講師と児童チームのミニゲームでは、身長2㍍の鹿毛さんに臆せずリバウンド競争を挑む子も。シュートが決まると大喜びではしゃいでいた。
 並松千愛さん(5年)は「シュートが決まった時はうれしかった。今度はフェニックスの試合を見たい」と喜んだ。スクールは週3日ほど利用しており、「下校前に友だちと宿題をし、運動するのが楽しみ。ここに来ればみんながいる」と気に入った様子だった。
 鹿毛さんは「元気いっぱいの参加者を見て安心した。子どもの運動不足などのニュースを聞くと、社会的な制約が多いのかなと思う。こうした課題解決の支援にも取り組めたら」と話した。
 「のびるんdeスクール」は小学校の部活動廃止に伴い、平日放課後の学びの場として前年度から汐田と牛川の2校で始まった。地域住民らが世話役を務め、週1回は専門講師を招いて特別教室を開く。今年度は12校に増やし、将来は全校に広げる。
【加藤広宣】

フェニックスのスタッフとミニゲームに興じる子どもたち=汐田小学校で
フェニックスのスタッフとミニゲームに興じる子どもたち=汐田小学校で

カテゴリー:地域・教育

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