県内のコロナ新規陽性者339人 豊橋は11人

　県は２４日、新型コロナウイルスの陽性者があらたに３３９人（うち再感染１人）あったと発表した。
　内訳は、県所管１５８人、名古屋市１３１人、豊橋市１１人、岡崎市５人、一宮市１４人（うち再感染１人）、豊田市２０人。
　豊橋市が24日発表した新規陽性者11人の内訳は、10歳未満女児１人、10代男性１人、20代男性２人、20代女性１人、30代男性３人、50代女性１人、60代女性２人。５人は知人から、２人は家族からそれぞれ感染。４人は感染経路不明。
　２３日の新規陽性者は２８４人（県所管１２５人、名古屋市１０５人、豊橋市９人、岡崎市８人、一宮市１３人、豊田市２４人）で、指標となる過去７日間の平均は、新規陽性者数２３３・９人、入院患者数３９２・６人、陽性率５・４％、重症者数１４・４人、新規陽性者のうちの高齢者数２０・９人となった。
　重症化しやすい７０歳以上の高齢者の割合は９・１％、また、感染経路不明の割合は４３・７％。
　重症・中等症の割合は、第１波（昨年２～４月）の３２・０％に対し、第２波（７～８月）は１０・９％、第３波（１０月２１日～３月３０日）１１・９％で、３月３１日以降の第４波は４１３０人中２９３人で７・１％となった。
　入院状況は２３日時点の県内患者２５９６人のうち、入院は４１８人、宿泊療養施設入所３４５人、入院調整６人、自宅療養１５４３人、調整中２８４人。
【田中博子・安藤聡】