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コロナ新規陽性者 県内過去最多の679人

コロナ新規陽性者 県内過去最多の679人

 県は12日、679人(再感染1人含む)の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。県内は12日から、緊急事態宣言の対象となった。31日まで。

豊橋は36人

 管轄保健所別内訳は、県管轄が291人で過去最多。名古屋市が258人(再感染1人)、豊橋市が36人、岡崎市が29人、一宮市が23人、豊田市が42人。
 一方、11日に陽性と発表された578人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が42人、豊川市が9人、蒲郡市が14人、新城市が2人、田原市が6人だった。
 また、県は豊川市内の70代男性患者が11日に死亡したことを発表した。
 7日間の平均値で示す11日現在の県の指標によると、新規陽性者は429・0人(危険)、陽性率は10・6%(厳重警戒)、入院患者は758・1人(危険)、入院患者のうち重症者は44・6人(厳重警戒)、新規陽性者のうちの高齢者は54・4人(危険)―だった。
 11日現在の入院は過去最多を更新し794人、入院調整は15人、施設入所は299人、自宅療養は2899人。

2日連続過去最多で大村知事危機感

新型コロナウイルスの県全体の新規陽性者数が初めて600人台を超え、2日連続で過去最高記録を更新したことを受け、大村秀章知事は「極めて厳しい状況。きょう(12日)から緊急事態宣言が発出されたことを強く認識し、不要不急の行動、移動の自粛、マスクの着用、「3密」の防止など基本的な感染防止対策を徹底するとともに、飲食店には時間短縮や酒類の提供の自粛などを要請しており、県民総ぐるみで感染拡大防止をお願いする」と呼び掛けた。
 その上で、31日まで「緊急事態宣言」を広く県民や事業者に周知するため、刈谷ハイウェイオアシス観覧車を引き続き、レッドにライトアップすることを決めた。
【加藤広宣、後藤康之】

 県は12日、679人(再感染1人含む)の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。県内は12日から、緊急事態宣言の対象となった。31日まで。

豊橋は36人

 管轄保健所別内訳は、県管轄が291人で過去最多。名古屋市が258人(再感染1人)、豊橋市が36人、岡崎市が29人、一宮市が23人、豊田市が42人。
 一方、11日に陽性と発表された578人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が42人、豊川市が9人、蒲郡市が14人、新城市が2人、田原市が6人だった。
 また、県は豊川市内の70代男性患者が11日に死亡したことを発表した。
 7日間の平均値で示す11日現在の県の指標によると、新規陽性者は429・0人(危険)、陽性率は10・6%(厳重警戒)、入院患者は758・1人(危険)、入院患者のうち重症者は44・6人(厳重警戒)、新規陽性者のうちの高齢者は54・4人(危険)―だった。
 11日現在の入院は過去最多を更新し794人、入院調整は15人、施設入所は299人、自宅療養は2899人。

2日連続過去最多で大村知事危機感

新型コロナウイルスの県全体の新規陽性者数が初めて600人台を超え、2日連続で過去最高記録を更新したことを受け、大村秀章知事は「極めて厳しい状況。きょう(12日)から緊急事態宣言が発出されたことを強く認識し、不要不急の行動、移動の自粛、マスクの着用、「3密」の防止など基本的な感染防止対策を徹底するとともに、飲食店には時間短縮や酒類の提供の自粛などを要請しており、県民総ぐるみで感染拡大防止をお願いする」と呼び掛けた。
 その上で、31日まで「緊急事態宣言」を広く県民や事業者に周知するため、刈谷ハイウェイオアシス観覧車を引き続き、レッドにライトアップすることを決めた。
【加藤広宣、後藤康之】

コロナ新規陽性者 県内過去最多の679人

カテゴリー:社会・経済

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