「駒屋」で作家6組がモフモフ展

　豊橋市二川町の商家「駒屋」で作家６組による「モフモフ展」が開かれている。大切に育てる鳥やウサギ、動物園で出合った動物、野鳥を撮った写真と、フェルトで作った動物や精霊などを並べている。30日まで。
　「ふわふわ」「モフモフ」した生きものをこよなく愛する女性らの合同展。駒屋での展示は昨夏に続き２回目となる。４人が写真を、２組が羊毛フェルト作品を発表した。
　山田美佳さんは駒屋をはじめ市内外の撮影スポット、季節の花の前などで撮った華やかなウサギたちの写真を披露。写真仲間のＳＡＯＲＩさんは室内で撮った真っ白なマメルリハインコの写真を、吉澤美由紀さんはのんほいパークの「モフモフ」する動物たちを、Ｓｈｉｈｏさんは爽やかな自然と美しい野鳥の写真をそれぞれ発表した。
　浜田涼仔さんは羊毛フェルトで作った子犬や小鳥など立体、半立体の動物たちを並べ、Ｇｏｔｏｗ.の２人は「木霊（こだま）」と題し、精霊をテーマにした11作品を披露している。来場者は動物たちの写真やフェルト作品をゆっくり眺め、癒やしのひとときを過ごしている。
【田中博子】