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新城有教館高校生徒が考案 もっくる新城で弁当販売へ

弁当を考えた生徒たち=県立新城有教館高校で
弁当を考えた生徒たち=県立新城有教館高校で
購買に貼られた弁当のチラシ
購買に貼られた弁当のチラシ

 新城市八束穂の道の駅「もっくる新城」は、県立新城有教館高校3年生が考えた弁当2品を13日から販売する。校内レシピコンテストで提案のあった「彩り弁当」と「健食美菜」を、毎日各10食を700円で。18日まで。
 もっくる新城は昨年度、同校購買に食材を納品している縁から高校生考案の弁当開発を考えた。学校は週一度の「総合的な探究」授業でコンテストを実施。6人組の40チームが参加し、夏休みと冬休みにそれぞれ試作して3月に道の駅に提出した。駅が2種類の弁当を選んだ。
 「彩り弁当」は塚田麻矢さん、櫻井こはるさん、白井茉実さん、伊藤悠真さん、倉橋翔也さん、加古夕奈さんの考案。地元の八名丸里芋のコロッケ、梅を使ったおにぎりは薄紅色にするなど彩りを与えている。また卵焼きは切り込みを入れて裏返すことによりハート形にした。「見た目でおいしそうと思ってもらうようにしました。商品になってうれしい」と塚田さん。
 「健食美菜」を考えたのは岡本悠さん、加瀬川隼太さん、今泉縁さん、山内野之香さん、渋谷美結さん、長坂成美さん。八名丸里芋で大学いも、イチゴを使ったデザート、3色そぼろのごはんが特長だ。岡本さんは「市外の人にも新城の味が分かってもらえるようにしたかった」と説明した。
 道の駅の田原直駅長は「弁当の見た目だけでなく作りやすさも考慮した。ハートの卵焼きの作り方は新らしさがあった」と生徒のアイデアに目を細めた。
 8日は校内向けに購買で発売。生徒だけでなく教員も買い求めた。
【安藤聡】

 新城市八束穂の道の駅「もっくる新城」は、県立新城有教館高校3年生が考えた弁当2品を13日から販売する。校内レシピコンテストで提案のあった「彩り弁当」と「健食美菜」を、毎日各10食を700円で。18日まで。
 もっくる新城は昨年度、同校購買に食材を納品している縁から高校生考案の弁当開発を考えた。学校は週一度の「総合的な探究」授業でコンテストを実施。6人組の40チームが参加し、夏休みと冬休みにそれぞれ試作して3月に道の駅に提出した。駅が2種類の弁当を選んだ。
 「彩り弁当」は塚田麻矢さん、櫻井こはるさん、白井茉実さん、伊藤悠真さん、倉橋翔也さん、加古夕奈さんの考案。地元の八名丸里芋のコロッケ、梅を使ったおにぎりは薄紅色にするなど彩りを与えている。また卵焼きは切り込みを入れて裏返すことによりハート形にした。「見た目でおいしそうと思ってもらうようにしました。商品になってうれしい」と塚田さん。
 「健食美菜」を考えたのは岡本悠さん、加瀬川隼太さん、今泉縁さん、山内野之香さん、渋谷美結さん、長坂成美さん。八名丸里芋で大学いも、イチゴを使ったデザート、3色そぼろのごはんが特長だ。岡本さんは「市外の人にも新城の味が分かってもらえるようにしたかった」と説明した。
 道の駅の田原直駅長は「弁当の見た目だけでなく作りやすさも考慮した。ハートの卵焼きの作り方は新らしさがあった」と生徒のアイデアに目を細めた。
 8日は校内向けに購買で発売。生徒だけでなく教員も買い求めた。
【安藤聡】

弁当を考えた生徒たち=県立新城有教館高校で
弁当を考えた生徒たち=県立新城有教館高校で
購買に貼られた弁当のチラシ
購買に貼られた弁当のチラシ

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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