豊橋の父にコチョウラン贈る
今月20日の「父の日」を前に、豊橋市花き園芸振興協議会の生産者が11日、浅井由崇市長ら市の各機関の長に特産のコチョウランを贈った。
協議会洋らん部会の寺部浩章部会長、伊藤敬志さんと北谷淳史さんが市役所を訪ね、各長を父親に例えて花を贈った。
浅井市長には白色で小ぶりなサイズの「アマビリス」を贈った。甘くさわやかな香りが特徴で、新たな名産として売り出したいという。
寺部部会長は「市民の父といえば市長。花のまち豊橋をさらに後押ししてほしい」といい、浅井市長は「妻が自宅でたくさん育てており、家じゅうあふれている」と花好きを自任した。
山西正泰教育長には「児童や生徒らの父」として白い大輪が特徴の「ソーゴ・ユーキディアンV3」をプレゼント。
部会では昨年度に市内の小学校で「花育」を実施した。執務室には過去に贈られたランがまだ健在で、メンバーも「大切に育ててくれている」と感激した様子。山西教育長は「動植物と触れ合うなど命の教育に花は重要な教材」と喜んだ。
田中敏一市議会議長に贈ったのは、大輪と鮮やかなピンク色が特徴の「湖衣姫」。新型コロナ禍と飲食店などの苦境などに話題が及んだ、田中議長は「近い将来、店の再開祝いにコチョウランで店頭をにぎわせてほしい」と終息を願った。
県の2018年度「花き生産実績調査」によるとコチョウラン出荷額は44億円余りで全国一。このうち豊橋市は20億7400万円で半数近くを占め同じく全国トップ。
【加藤広宣】
今月20日の「父の日」を前に、豊橋市花き園芸振興協議会の生産者が11日、浅井由崇市長ら市の各機関の長に特産のコチョウランを贈った。
協議会洋らん部会の寺部浩章部会長、伊藤敬志さんと北谷淳史さんが市役所を訪ね、各長を父親に例えて花を贈った。
浅井市長には白色で小ぶりなサイズの「アマビリス」を贈った。甘くさわやかな香りが特徴で、新たな名産として売り出したいという。
寺部部会長は「市民の父といえば市長。花のまち豊橋をさらに後押ししてほしい」といい、浅井市長は「妻が自宅でたくさん育てており、家じゅうあふれている」と花好きを自任した。
山西正泰教育長には「児童や生徒らの父」として白い大輪が特徴の「ソーゴ・ユーキディアンV3」をプレゼント。
部会では昨年度に市内の小学校で「花育」を実施した。執務室には過去に贈られたランがまだ健在で、メンバーも「大切に育ててくれている」と感激した様子。山西教育長は「動植物と触れ合うなど命の教育に花は重要な教材」と喜んだ。
田中敏一市議会議長に贈ったのは、大輪と鮮やかなピンク色が特徴の「湖衣姫」。新型コロナ禍と飲食店などの苦境などに話題が及んだ、田中議長は「近い将来、店の再開祝いにコチョウランで店頭をにぎわせてほしい」と終息を願った。
県の2018年度「花き生産実績調査」によるとコチョウラン出荷額は44億円余りで全国一。このうち豊橋市は20億7400万円で半数近くを占め同じく全国トップ。
【加藤広宣】