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豊橋の「ヒュッゲ」で中神さん日本画展

院展出品作「森の詩」を紹介する中神さん=いずれもフローラル・ビレッジで
院展出品作「森の詩」を紹介する中神さん=いずれもフローラル・ビレッジで
新聞紙上を彩った作品
新聞紙上を彩った作品

 豊橋市宮下町のフローラル・ビレッジ1階「ヒュッゲ」で23日、「中神敬子 日本画展」が始まった。豊橋出身で三重県四日市在住の中神さんによる個展。昨年7月から月1回、東愛知新聞で発表してきた作品を中心に25点を並べている。28日まで。
 院展などで活躍する傍ら、京都芸大の非常勤講師、愛知県立芸大模写制作班の一員としても活動する中神さん。この1年、古里の東三河をテーマに取材を重ね、季節に合わせた作品発表を紙上で展開した。
 会場では、遠州灘のハマヒルガオを描く「夏の浜辺」、葦毛湿原のシラタマホシクサを表した「秋風の湿原」、陽光に輝く豊川市のコバノミツバツツジを優しく描いた「春に染まる」、厳しくも美しい冬の遠州灘を題材にした「冬渚」など、地元の風景、花、鳥などを優しく見つめ真摯(しんし)に描いた作品が楽しめる。新聞掲載作品以外にも、四季折々の自然を描写した小品、緑豊かな情景を描いた迫力ある院展出品作「森の詩」などを間近で堪能できる。
 「地元の人なら見れば分かる光景も。ぜひご覧ください」と中神さん。初日から地元はもちろん、名古屋市や豊田市など遠方からもファンや関係者が鑑賞に訪れている。午前10時から午後6時まで(初日は午後1時から、最終日は午後5時まで)。期間中は毎日在廊の予定。
【田中博子】

 豊橋市宮下町のフローラル・ビレッジ1階「ヒュッゲ」で23日、「中神敬子 日本画展」が始まった。豊橋出身で三重県四日市在住の中神さんによる個展。昨年7月から月1回、東愛知新聞で発表してきた作品を中心に25点を並べている。28日まで。
 院展などで活躍する傍ら、京都芸大の非常勤講師、愛知県立芸大模写制作班の一員としても活動する中神さん。この1年、古里の東三河をテーマに取材を重ね、季節に合わせた作品発表を紙上で展開した。
 会場では、遠州灘のハマヒルガオを描く「夏の浜辺」、葦毛湿原のシラタマホシクサを表した「秋風の湿原」、陽光に輝く豊川市のコバノミツバツツジを優しく描いた「春に染まる」、厳しくも美しい冬の遠州灘を題材にした「冬渚」など、地元の風景、花、鳥などを優しく見つめ真摯(しんし)に描いた作品が楽しめる。新聞掲載作品以外にも、四季折々の自然を描写した小品、緑豊かな情景を描いた迫力ある院展出品作「森の詩」などを間近で堪能できる。
 「地元の人なら見れば分かる光景も。ぜひご覧ください」と中神さん。初日から地元はもちろん、名古屋市や豊田市など遠方からもファンや関係者が鑑賞に訪れている。午前10時から午後6時まで(初日は午後1時から、最終日は午後5時まで)。期間中は毎日在廊の予定。
【田中博子】

院展出品作「森の詩」を紹介する中神さん=いずれもフローラル・ビレッジで
院展出品作「森の詩」を紹介する中神さん=いずれもフローラル・ビレッジで
新聞紙上を彩った作品
新聞紙上を彩った作品

カテゴリー:社会・経済 / 芸能・文化

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