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豊橋市のコロナワクチン集団接種会場 パルモは見合わせ

 豊橋市の浅井由崇市長は13日、臨時記者会見を開き、8月スタート予定の集団接種について、ライフポートとよはし内「パルモ」での実施を見合わせると発表した。また個別接種の予約は15日から優先接種者を除いた64歳以下(16歳以上)の受け付けを始めるが、当面は新規予約は受け付けない。供給されたワクチンの残りは、2回目接種者を中心に充てる方針。
 市は集団接種会場として市役所とパルモを予定していたが、パルモでは接種しない。市役所では使用するワクチンをモデルナ社製からファイザー社製に変更、対象年齢も12歳(当初18歳)以上にする。モデルナの供給不足が原因。
 市役所での1回目接種日の8月8日から15、22、29日は変わらないが、期間中の市内接種者数は当初計画の半分の3200人となる。ワクチンは今月供給予定の50箱(約5万8500回分)を充てる。ファイザーワクチンの接種間隔は本来3週間だが、国の見解をもとにモデルナと同じ4週間にする。
 今月に入り、国のワクチン供給見通しが示されないことで各自治体が対応に苦慮している。浅井市長は会見で「懸命に接種のペースアップを図ったが、最近は国がペースダウンを望むような発言もある。はしごを外された感じだ。この状態が続けば計画達成は難しくなる」と語った。
 また、旧マリエール豊橋で10日に始まった県の大規模接種会場で、当日キャンセルが一日30人以上出ていると明らかにし「調整が難しい。キャンセルはやめてほしい」と呼び掛けた。
【加藤広宣】

 豊橋市の浅井由崇市長は13日、臨時記者会見を開き、8月スタート予定の集団接種について、ライフポートとよはし内「パルモ」での実施を見合わせると発表した。また個別接種の予約は15日から優先接種者を除いた64歳以下(16歳以上)の受け付けを始めるが、当面は新規予約は受け付けない。供給されたワクチンの残りは、2回目接種者を中心に充てる方針。
 市は集団接種会場として市役所とパルモを予定していたが、パルモでは接種しない。市役所では使用するワクチンをモデルナ社製からファイザー社製に変更、対象年齢も12歳(当初18歳)以上にする。モデルナの供給不足が原因。
 市役所での1回目接種日の8月8日から15、22、29日は変わらないが、期間中の市内接種者数は当初計画の半分の3200人となる。ワクチンは今月供給予定の50箱(約5万8500回分)を充てる。ファイザーワクチンの接種間隔は本来3週間だが、国の見解をもとにモデルナと同じ4週間にする。
 今月に入り、国のワクチン供給見通しが示されないことで各自治体が対応に苦慮している。浅井市長は会見で「懸命に接種のペースアップを図ったが、最近は国がペースダウンを望むような発言もある。はしごを外された感じだ。この状態が続けば計画達成は難しくなる」と語った。
 また、旧マリエール豊橋で10日に始まった県の大規模接種会場で、当日キャンセルが一日30人以上出ていると明らかにし「調整が難しい。キャンセルはやめてほしい」と呼び掛けた。
【加藤広宣】

カテゴリー:社会・経済 / 政治・行政

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