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御油ご当地ソングできる

「御油情話」のCDを手にする小原さん㊨とDVDを持つ小山さん=東愛知新聞社で
「御油情話」のCDを手にする小原さん㊨とDVDを持つ小山さん=東愛知新聞社で

 豊川市の音羽商工会副会長でシンガーソングライターとしても活躍する小原博之さん(71)=同市赤坂町=が、自宅の南隣・同市御油町を題材に、旧東海道宿場の風情などちりばめた「御油情話」をつくった。自身作80曲目となったこの歌は、旧一宮町で町議も務めた自営業・小山和彦さん(69)=御油町在住=が作詞担当。9年前に小原さんがリリースした「音羽川」をカップリング曲に、CDおよびDVDを10枚ずつ制作し、それぞれ市内の主要図書館などに寄贈した。
 今回の新曲リリースは「小説や詩を書くのが趣味」という小山さんが今年1月、知り合いの紹介で、小原さんに自作の詞を持ちかけたのがきっかけ。一宮町から御油町に引越し、すっかりこの町が気に入った小山さんは、御油のご当地ソングがないことに寂しさを覚えていたという。小山さんにとって、自作の詞が歌になるのは初めて。
 「いい詞です。すぐ曲想が浮かびました」と振り返る小原さん。最初は「ワルツ風の抒情歌を」と考えた小原さんだが、「ぜひ演歌にしてほしい」と小山さんの要望を受け入れ、3回ほどつくり直して完成した。
 町中央を流れる音羽川のように、ゆっくりとしたリズムで始まる。「川面に映るぼんぼりに お前の顔が悲しく浮かぶ…」と、つらい男心を託した1番。2番は音羽川堤の桜並木に女心の切なさ、3番は御油の松並木(国指定天然記念物)に、人生の旅人たちの思いを込めた。小原さんがマイクを持ち、情感たっぷりに歌い上げていく。
 DVDでは、音羽川の流れや桜並木をふんだんに取り入れ、カラオケが楽しめるように歌詞を順次紹介していく。「ダビング自由です。図書館で借りてください」と話す小原さん。「公民館まつりなどに呼んでもらえれば歌います」と付け加え、出番を待っている。
(藤田彰彦)

 豊川市の音羽商工会副会長でシンガーソングライターとしても活躍する小原博之さん(71)=同市赤坂町=が、自宅の南隣・同市御油町を題材に、旧東海道宿場の風情などちりばめた「御油情話」をつくった。自身作80曲目となったこの歌は、旧一宮町で町議も務めた自営業・小山和彦さん(69)=御油町在住=が作詞担当。9年前に小原さんがリリースした「音羽川」をカップリング曲に、CDおよびDVDを10枚ずつ制作し、それぞれ市内の主要図書館などに寄贈した。
 今回の新曲リリースは「小説や詩を書くのが趣味」という小山さんが今年1月、知り合いの紹介で、小原さんに自作の詞を持ちかけたのがきっかけ。一宮町から御油町に引越し、すっかりこの町が気に入った小山さんは、御油のご当地ソングがないことに寂しさを覚えていたという。小山さんにとって、自作の詞が歌になるのは初めて。
 「いい詞です。すぐ曲想が浮かびました」と振り返る小原さん。最初は「ワルツ風の抒情歌を」と考えた小原さんだが、「ぜひ演歌にしてほしい」と小山さんの要望を受け入れ、3回ほどつくり直して完成した。
 町中央を流れる音羽川のように、ゆっくりとしたリズムで始まる。「川面に映るぼんぼりに お前の顔が悲しく浮かぶ…」と、つらい男心を託した1番。2番は音羽川堤の桜並木に女心の切なさ、3番は御油の松並木(国指定天然記念物)に、人生の旅人たちの思いを込めた。小原さんがマイクを持ち、情感たっぷりに歌い上げていく。
 DVDでは、音羽川の流れや桜並木をふんだんに取り入れ、カラオケが楽しめるように歌詞を順次紹介していく。「ダビング自由です。図書館で借りてください」と話す小原さん。「公民館まつりなどに呼んでもらえれば歌います」と付け加え、出番を待っている。
(藤田彰彦)

「御油情話」のCDを手にする小原さん㊨とDVDを持つ小山さん=東愛知新聞社で
「御油情話」のCDを手にする小原さん㊨とDVDを持つ小山さん=東愛知新聞社で

カテゴリー:地域・教育

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