コロナ新規陽性者 県内375人 豊橋は26人

　県は８日、３７５人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。前日よりは減ったが、５日連続で３００人を超えている。県はこの日から、まん延防止等重点措置の対象県となった。31日まで続く。
　３７５人の管轄保健所別内訳は、県管轄が１３９人、名古屋市が１６４人、豊橋市が26人、岡崎市が22人、一宮市が19人、豊田市が５人。豊橋市はうち14人が市内の医療機関で発生したクラスター（感染者集団）の関係者。
　一方、７日に陽性と発表された４５９人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が13人（10歳未満男女各１、10代男女各１、20代男女各１、30代男性２、30代女性１、40代男性１、40代女性２、60代女性１）▽豊川市が４人（10代女性１、20代男女各１、70代男性１）▽蒲郡市が２人（20代女性１、30代女性１）▽田原市が30代男性１人－だった。東三河計20人中、感染経路不明は15人。
　７日現在の確保病床入院は３７８人、入院調整は22人、施設入所は４１４人、自宅療養は１６９１人。
【山田一晶】