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全国各地でパラ五輪採火式実施へ

豊橋祇園祭の手筒花火
豊橋祇園祭の手筒花火
豊橋市のもう一つの種火は桜丘高校「平和の塔」
豊橋市のもう一つの種火は桜丘高校「平和の塔」
新城市は「火おんどり」のかがり火を使う
新城市は「火おんどり」のかがり火を使う

 24日開幕する「東京2020パラリンピック」を前に、聖火リレー採火式が全国各地で開かれる。県内では豊橋、豊川、蒲郡、新城、田原、東栄の6市町など49市町村が独自の方法で採火した火を名古屋市内に集め東京へ届ける。
 豊橋市は豊橋城跡で14日開催。豊橋祇園祭奉賛会による手筒花火のほか、桜丘高校の平和の塔でともし続ける「広島原爆の火」(平和の火)を種火に使う。かがり火にうつして採火する。関係者のみで実施するがフェイスブック動画で中継する。
 豊川市は13日、県立豊川特別支援学校の運動場で開催。生徒が授業で集めた薪(まき)を燃料に採火する。薪割りや結束などの作業も生徒自身で担った。運動場での観覧は可能だが、雨天時は体育館のため不可。
 蒲郡市は社会福祉法人太陽の家で15日、施設代表と地域住民がレンズと太陽光で火を起こす。
 新城市は15日、設楽原歴史資料館で伝統の「信玄塚の火おんどり」で使う巨大なたいまつを種火に採火する。
 田原市は13日、吉胡貝塚史跡公園(シェルマよしご)で開く。地元の障害者らが、当時を再現した火起こし器などを使って種火を採る。
 東栄町は古戸会館で15日に開催。国の重要無形民俗文化財「花祭」で使う火打石で採火する。
【加藤広宣】

 24日開幕する「東京2020パラリンピック」を前に、聖火リレー採火式が全国各地で開かれる。県内では豊橋、豊川、蒲郡、新城、田原、東栄の6市町など49市町村が独自の方法で採火した火を名古屋市内に集め東京へ届ける。
 豊橋市は豊橋城跡で14日開催。豊橋祇園祭奉賛会による手筒花火のほか、桜丘高校の平和の塔でともし続ける「広島原爆の火」(平和の火)を種火に使う。かがり火にうつして採火する。関係者のみで実施するがフェイスブック動画で中継する。
 豊川市は13日、県立豊川特別支援学校の運動場で開催。生徒が授業で集めた薪(まき)を燃料に採火する。薪割りや結束などの作業も生徒自身で担った。運動場での観覧は可能だが、雨天時は体育館のため不可。
 蒲郡市は社会福祉法人太陽の家で15日、施設代表と地域住民がレンズと太陽光で火を起こす。
 新城市は15日、設楽原歴史資料館で伝統の「信玄塚の火おんどり」で使う巨大なたいまつを種火に採火する。
 田原市は13日、吉胡貝塚史跡公園(シェルマよしご)で開く。地元の障害者らが、当時を再現した火起こし器などを使って種火を採る。
 東栄町は古戸会館で15日に開催。国の重要無形民俗文化財「花祭」で使う火打石で採火する。
【加藤広宣】

豊橋祇園祭の手筒花火
豊橋祇園祭の手筒花火
豊橋市のもう一つの種火は桜丘高校「平和の塔」
豊橋市のもう一つの種火は桜丘高校「平和の塔」
新城市は「火おんどり」のかがり火を使う
新城市は「火おんどり」のかがり火を使う

カテゴリー:社会・経済 / スポーツ

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