コロナ新規陽性者 県内638人、豊橋は23人

　県は13日、６３８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染１人含む。過去最多だった前日より減ったが、一日の数値としては３番目に多い。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が３１２人、名古屋市が２２０人（再感染１）、豊橋市が23人、岡崎市が25人、一宮市が34人、豊田市が24人。豊橋市は医療機関で発生しているクラスターの陽性者が６人増え、計28人となった。
　一方、12日に発表された７０３人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が22人（10代男女各１、20代男女各１、30代男性３、40代男性３、50代男性２、50代女性５、60代男女各１、70代女性１、80代男女各１）▽豊川市が15人（10代女性２、20代男性３、20代女性２、30代女性１、40代男性１、50代男性２、50代女性１、60代男性１、70代男女各１）▽蒲郡市が６人（10代男性２、10代女性１、20代女性１、40代男女各１）▽新城市が５人（10歳未満男児１、20代男女各１、60代男女各１）▽田原市が２人（20代女性１、30代男性１）－だった。東三河計50人中、感染経路不明は24人。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は４２１・１人、陽性率は７・４％、入院患者は４１６・７人、入院患者のうち重症者は15・６人、新規陽性者のうちの高齢者は13・０人。重症者は「注意」（グリーン）の領域にとどまっている。
　12日現在の確保病床入院は４７１人、入院調整は10人、施設入所は４５４人、自宅療養は２３８８人。
【山田一晶】