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小さなお地蔵さんなど作る大場進さん

大場さん
大場さん
小さなお地蔵さん
小さなお地蔵さん

 豊橋市鍛冶町の大場進さん(83)は、小さなお地蔵さん作りを趣味にしている。すでに約200体を完成させた。近所の知人らに配って喜ばれている。
 現役時代は兄が経営する精密部品工場で働き、細かな作業が得意だった。引退し、時間ができたことから8年前に地蔵づくりを始めた。
 爪ようじ、ピンセットを使って粘土の形を整え、3日ほど乾燥させ、サンドペーパーをかけて仕上げる。大きいもので2㌢、小さいものは1㌢以下だ。
 このほか、机や椅子、かわいい置物など、小さなものを中心に制作する。貝殻を使ったカメは1200体も作った。材料は100円ショップで買ったり海で拾ってきたりと、どこにでもあるものを使う。
 設計図はなく自分のイメージで作る。だから、同じものは一つとしてない。地域住民に人気で、大場さんの元を訪ね、もらっていく人も多く評判を呼んでいる。
 大場さんは「性分なのでしょうか。何か作っていないと気が済まないのです」と笑う。「秋には豊城地区市民館の市民館まつりで作品を披露したい」と話した。
【竹下貴信】

 豊橋市鍛冶町の大場進さん(83)は、小さなお地蔵さん作りを趣味にしている。すでに約200体を完成させた。近所の知人らに配って喜ばれている。
 現役時代は兄が経営する精密部品工場で働き、細かな作業が得意だった。引退し、時間ができたことから8年前に地蔵づくりを始めた。
 爪ようじ、ピンセットを使って粘土の形を整え、3日ほど乾燥させ、サンドペーパーをかけて仕上げる。大きいもので2㌢、小さいものは1㌢以下だ。
 このほか、机や椅子、かわいい置物など、小さなものを中心に制作する。貝殻を使ったカメは1200体も作った。材料は100円ショップで買ったり海で拾ってきたりと、どこにでもあるものを使う。
 設計図はなく自分のイメージで作る。だから、同じものは一つとしてない。地域住民に人気で、大場さんの元を訪ね、もらっていく人も多く評判を呼んでいる。
 大場さんは「性分なのでしょうか。何か作っていないと気が済まないのです」と笑う。「秋には豊城地区市民館の市民館まつりで作品を披露したい」と話した。
【竹下貴信】

大場さん
大場さん
小さなお地蔵さん
小さなお地蔵さん

カテゴリー:社会・経済

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