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東三河はポテンシャルがある地域

片山氏㊨と丹羽県議=豊橋総合動植物公園で
片山氏㊨と丹羽県議=豊橋総合動植物公園で
のんほいパークでゾウの見学
のんほいパークでゾウの見学

 自民党の片山さつき参院議員(比例代表)が2日、豊橋市を訪れ、コミュニティーFMの番組「本多正樹のCLUB FOLKタイム」に出演するなどした。番組収録の合間に話を聞いた。
 片山氏は埼玉県出身。大蔵官僚から衆院議員になったのは、隣接する静岡7区(浜松、湖西の両市)からだ。その後も政治活動の中心を浜松市とし、現在も住民票を置く。その浜松を語るうえで外せないのが豊橋市を中心とした東三河だという。
 豊橋、浜松、湖西の各市は隣接していることもあり、人的、物的に密接な関係がある。片山氏は豊橋を何度も訪れている。豊橋市選出の丹羽洋章県議は片山氏の元秘書だ。「新幹線があり、港があり、よい企業がたくさんある。とてもすばらしい、潜在的なポテンシャルがある地域」と評価した。そして「現状でも、居心地がよすぎるのだろう。だから『問題ない』と思ってしまうのかもしれない」と話す。
 新型コロナウイルス禍の今、片山氏は「あと5年あれば」と悔やむ。提唱してきた「スーパーシティ構想」で、救急医療やオンライン診療はもっと整備されるはずだった。コロナでその必要性は再認識されたが、医療はパンクし、救えるはずだった命が失われている。「都道府県の区切りは、医療や災害と無関係。自治体の枠を超えて、もっと連携していく必要がある」と話した。
 SDGs(持続可能な開発目標)推進は連携のツールだ。このグローバルな取り組みについて「SDGsを活用し、国や自治体、企業の枠を超えて連携してほしい」と話す。
 地方創生相だった2019年7月、豊橋市は「SDGs未来都市」に認定された。当時の佐原光一市長がさまざまな事業に取り組んだ。
 片山氏は豊橋市が、浜松市のようにスーパーシティ構想の公募に名を上げてほしかったとし「コロナ禍の今、全国が体力を落としている。余力ある間に、もっといいところを目指して頑張ってほしい」と述べた。
 片山氏がのんほいパークを見学する様子などはフェイスブックの「本多正樹TAKEOFF豊橋Live」で14日21時から配信される。
【岸侑輝】

 自民党の片山さつき参院議員(比例代表)が2日、豊橋市を訪れ、コミュニティーFMの番組「本多正樹のCLUB FOLKタイム」に出演するなどした。番組収録の合間に話を聞いた。
 片山氏は埼玉県出身。大蔵官僚から衆院議員になったのは、隣接する静岡7区(浜松、湖西の両市)からだ。その後も政治活動の中心を浜松市とし、現在も住民票を置く。その浜松を語るうえで外せないのが豊橋市を中心とした東三河だという。
 豊橋、浜松、湖西の各市は隣接していることもあり、人的、物的に密接な関係がある。片山氏は豊橋を何度も訪れている。豊橋市選出の丹羽洋章県議は片山氏の元秘書だ。「新幹線があり、港があり、よい企業がたくさんある。とてもすばらしい、潜在的なポテンシャルがある地域」と評価した。そして「現状でも、居心地がよすぎるのだろう。だから『問題ない』と思ってしまうのかもしれない」と話す。
 新型コロナウイルス禍の今、片山氏は「あと5年あれば」と悔やむ。提唱してきた「スーパーシティ構想」で、救急医療やオンライン診療はもっと整備されるはずだった。コロナでその必要性は再認識されたが、医療はパンクし、救えるはずだった命が失われている。「都道府県の区切りは、医療や災害と無関係。自治体の枠を超えて、もっと連携していく必要がある」と話した。
 SDGs(持続可能な開発目標)推進は連携のツールだ。このグローバルな取り組みについて「SDGsを活用し、国や自治体、企業の枠を超えて連携してほしい」と話す。
 地方創生相だった2019年7月、豊橋市は「SDGs未来都市」に認定された。当時の佐原光一市長がさまざまな事業に取り組んだ。
 片山氏は豊橋市が、浜松市のようにスーパーシティ構想の公募に名を上げてほしかったとし「コロナ禍の今、全国が体力を落としている。余力ある間に、もっといいところを目指して頑張ってほしい」と述べた。
 片山氏がのんほいパークを見学する様子などはフェイスブックの「本多正樹TAKEOFF豊橋Live」で14日21時から配信される。
【岸侑輝】

片山氏㊨と丹羽県議=豊橋総合動植物公園で
片山氏㊨と丹羽県議=豊橋総合動植物公園で
のんほいパークでゾウの見学
のんほいパークでゾウの見学

カテゴリー:政治・行政

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