コロナ新規陽性者 県内1170人、豊橋は44人

　県は９日、１１７０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染１人含む。１０００人超は23日連続で、県内の緊急事態宣言延長が決まった。
　管轄保健所別内訳は、県管轄が４７９人、名古屋市が５０２人（再感染１）、豊橋市が44人、岡崎市が35人、一宮市が64人、豊田市が46人。
　一方、８日に陽性と発表された１２９０人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が47人（10歳未満10、10代７、20代８、30代12、40代６、50代３、90代１）▽豊川市が12人（10代５、20代２、40代４、60代１）▽蒲郡市が４人（10代１、20代２、40代１）▽新城市が３人（10歳未満３）▽田原市が２人（10歳未満１、30代１）－だった。東三河の陽性者計68人中、感染経路不明は26人。
　７日間の平均値でみる県の指標によると、新規陽性者は１４６６・３人、陽性率は21・４％、入院患者は９９０・１人、入院患者のうち重症者は87・９人、新規陽性者のうちの高齢者は47・６人。重症者は前日より増加しており、新規陽性者と比べてピークはまだ先とみられる。
　８日時点の確保病床入院は９９２人、入院調整は６人、施設入所は６８４人、自宅療養は１万８０３１人。
【山田一晶】