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豊橋の大清水「憩の場」で彼岸花見頃

草取りに励む役員ら=いずれも豊橋市大清水町で
草取りに励む役員ら=いずれも豊橋市大清水町で
彼岸花など秋の草花が楽しめる「憩の場」
彼岸花など秋の草花が楽しめる「憩の場」
大清水ささえあいの会の皆さん
大清水ささえあいの会の皆さん

 豊橋市大清水町の彦坂池横「憩の場」で、赤と白の彼岸花が見頃となった。町内で支え合い活動を展開する「大清水ささえあいの会」(井土功会長)が市の委託を受けて管理。地域の人たちに喜んでもらおうと、会員らがもらってきた球根を丹精込めて育てたものだ。21日には役員が近隣で草取りをして、満開の花を楽しんだ。
 大清水町内4地区の自治会長ら8人がコーディネーターとなり、相談内容を聞いた後、各地区のボランティア有志に依頼する。内容は草刈りや枝切り、電球の取り替えや買い物など。依頼者が遠慮しないよう「お茶代」代わりに30分以内で利用料100円をもらっている。
 市が「県民参加緑づくり事業」の緑化整備をした大清水まなび交流館(ミナクル)横の土手の植栽や草取り、道を挟んだ「憩の場」の整備にも力を入れる。草取りや水やりに順番はなく、散歩のついでなど有志が自主的に世話をしている。
 「できる人ができることをする。長く楽しく続けるコツ」と井土会長。地域を支えるとともに会員と地域、会員相互の親睦や居場所づくりも兼ねる。会員は60~70代前半を中心に72人。年3回、会員総出で清掃活動を展開するが、新型コロナ禍にあり「密」になる活動は自粛中だ。
 今回は隔月開く役員会に合わせて草取りを計画、ふ入りヤブランやシバザクラの植わる土手を15人が1時間弱できれいに整備した。終了後は皆で育てた彼岸花を観賞。秋の花々に囲まれたあずまやで、「少しでも地域の人に楽しんでもらえたら」と会員らは話していた。
【田中博子

 豊橋市大清水町の彦坂池横「憩の場」で、赤と白の彼岸花が見頃となった。町内で支え合い活動を展開する「大清水ささえあいの会」(井土功会長)が市の委託を受けて管理。地域の人たちに喜んでもらおうと、会員らがもらってきた球根を丹精込めて育てたものだ。21日には役員が近隣で草取りをして、満開の花を楽しんだ。
 大清水町内4地区の自治会長ら8人がコーディネーターとなり、相談内容を聞いた後、各地区のボランティア有志に依頼する。内容は草刈りや枝切り、電球の取り替えや買い物など。依頼者が遠慮しないよう「お茶代」代わりに30分以内で利用料100円をもらっている。
 市が「県民参加緑づくり事業」の緑化整備をした大清水まなび交流館(ミナクル)横の土手の植栽や草取り、道を挟んだ「憩の場」の整備にも力を入れる。草取りや水やりに順番はなく、散歩のついでなど有志が自主的に世話をしている。
 「できる人ができることをする。長く楽しく続けるコツ」と井土会長。地域を支えるとともに会員と地域、会員相互の親睦や居場所づくりも兼ねる。会員は60~70代前半を中心に72人。年3回、会員総出で清掃活動を展開するが、新型コロナ禍にあり「密」になる活動は自粛中だ。
 今回は隔月開く役員会に合わせて草取りを計画、ふ入りヤブランやシバザクラの植わる土手を15人が1時間弱できれいに整備した。終了後は皆で育てた彼岸花を観賞。秋の花々に囲まれたあずまやで、「少しでも地域の人に楽しんでもらえたら」と会員らは話していた。
【田中博子

草取りに励む役員ら=いずれも豊橋市大清水町で
草取りに励む役員ら=いずれも豊橋市大清水町で
彼岸花など秋の草花が楽しめる「憩の場」
彼岸花など秋の草花が楽しめる「憩の場」
大清水ささえあいの会の皆さん
大清水ささえあいの会の皆さん

カテゴリー:社会・経済

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