Bリーグのチェアマンと県内4チーム 開幕控え知事表敬

　プロバスケットボールＢリーグのシーズン開幕を前に、島田慎二チェアマンと県内４クラブ（三遠ネオフェニックス、シーホース三河、名古屋ダイアモンドドルフィンズ、ファイティングイーグルス名古屋）の代表が県公館に大村秀章知事を表敬訪問し、抱負と新型コロナウイルス対策の取り組みを報告した。
　島田チェアマンのほかに、三遠ネオフェニックス（Ｂ１）の北郷謙二郎社長、田渡凌キャプテン▽シーホース三河（同）の鈴木秀臣社長、根来新之助キャプテン▽名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（同）の山下雄樹常務、張本天傑選手▽ファイティングイーグルス名古屋（Ｂ２）の鈴木浩昌社長、宮崎恭行キャプテン－が表敬した。
　大村知事は、４クラブから贈られたオリジナルマスク４枚を重ね掛けして登場。一行を和ませた。
　島田チェアマンが、Ｂ１は今月30日、Ｂ２は10月10日に開幕することを報告。「昨シーズンも感染対策に力を入れ、無事に乗り切った。今年も万全の対策で臨みたい。そしてＢリーグを世界に通用するプロバスケットボールリーグにしたい」と決意を披露した。
　大村知事は「移転新築中の県体育館が完成すれば観客収容数も国内有数になる。感染防止を万全に、新体育館を満員にできるようないい試合を見せてほしい」などと激励した。
（後藤康之）