豊橋・童里夢2階に釜めし専門「くう」開店
豊橋市石巻町の多機能型事業所「童里夢」2階の「れすとらん くう」が、一時休業を経て今年5月に釜めし専門店「くう」としてリニューアルオープンした。今月からは利用者も調理に加わるため訓練を開始した。
社会福祉法人「童里夢」が運営。障害のある利用者がスタッフで活躍、長年ランチや弁当で人気を博してきた。前々からリニューアルを考えており、利用者でも多く関われるメニューをと、釜めし専門に切り替えた。
昨年末で休業し、準備を開始。試作を重ね、エビやウズラ卵、鶏肉など入った「くうの釜めし」、クコの実や松の実、山菜入り「薬膳釜めし」、エビやホタテ、イカ、アサリ入りの「海鮮釜めし」、鶏肉とゴボウ、ウズラ卵入り「鶏ごぼう釜めし」の定番4種を開発。「からあげ」「焼き魚」「豆腐ハンバーグ」のどれかと組み合わせ、副菜や汁物を添えた「3種の釜めしランチ」として1450円で販売する。
現在は季節限定「鮭ときのこのバター醤油釜めし」も提供。オープンキッチンで約20分かけて直火で炊き上げる。だしや具材のうま味が染み込んだ釜めしは、ボリューム満点でおこげも香ばしく、レストラン時代からのお客も満足させている。
職員4人、利用者6人で対応。利用者は配膳のほか、盛り付けの一部、具材の計量、真空包装機を使った具材のパックや冷凍作業などにあたる。開店3カ月を過ぎ、業務が落ち着いてきたことから、釜めしの調理も練習することになった。
調理はマンツーマンで指導、釜に米を入れてだし汁を注ぎ、小分けされた具材を乗せて着火する。利用者は職員から指導を受けながら、丁寧に作業をこなしていた。
「10月半ばから職員と一緒に炊いてもらう予定」と牛山智浩主任。「心を込めて一生懸命作っている。釜めしのボリュームと利用者の働きぶりに注目して」と呼びかける。営業は午前11時半~午後2時半。日、月曜定休。問い合わせは童里夢(0532・87・0800)へ。
【田中博子】
豊橋市石巻町の多機能型事業所「童里夢」2階の「れすとらん くう」が、一時休業を経て今年5月に釜めし専門店「くう」としてリニューアルオープンした。今月からは利用者も調理に加わるため訓練を開始した。
社会福祉法人「童里夢」が運営。障害のある利用者がスタッフで活躍、長年ランチや弁当で人気を博してきた。前々からリニューアルを考えており、利用者でも多く関われるメニューをと、釜めし専門に切り替えた。
昨年末で休業し、準備を開始。試作を重ね、エビやウズラ卵、鶏肉など入った「くうの釜めし」、クコの実や松の実、山菜入り「薬膳釜めし」、エビやホタテ、イカ、アサリ入りの「海鮮釜めし」、鶏肉とゴボウ、ウズラ卵入り「鶏ごぼう釜めし」の定番4種を開発。「からあげ」「焼き魚」「豆腐ハンバーグ」のどれかと組み合わせ、副菜や汁物を添えた「3種の釜めしランチ」として1450円で販売する。
現在は季節限定「鮭ときのこのバター醤油釜めし」も提供。オープンキッチンで約20分かけて直火で炊き上げる。だしや具材のうま味が染み込んだ釜めしは、ボリューム満点でおこげも香ばしく、レストラン時代からのお客も満足させている。
職員4人、利用者6人で対応。利用者は配膳のほか、盛り付けの一部、具材の計量、真空包装機を使った具材のパックや冷凍作業などにあたる。開店3カ月を過ぎ、業務が落ち着いてきたことから、釜めしの調理も練習することになった。
調理はマンツーマンで指導、釜に米を入れてだし汁を注ぎ、小分けされた具材を乗せて着火する。利用者は職員から指導を受けながら、丁寧に作業をこなしていた。
「10月半ばから職員と一緒に炊いてもらう予定」と牛山智浩主任。「心を込めて一生懸命作っている。釜めしのボリュームと利用者の働きぶりに注目して」と呼びかける。営業は午前11時半~午後2時半。日、月曜定休。問い合わせは童里夢(0532・87・0800)へ。
【田中博子】