蒲郡LCがチャーターナイト55周年記念大会

　蒲郡ライオンズクラブ（＝ＬＣ、天野公道会長）の創立55周年を祝うチャーターナイト55周年記念大会が15日、蒲郡市竹島町の蒲郡クラシックホテルで開かれた。
　稲葉正吉市長や、スポンサークラブにあたる豊橋南ＬＣの新美英夫会長をはじめ、蒲郡マリンなど東三河のＬＣの会員ら約１００人が出席。半世紀以上にわたるクラブの歴史を振り返った。
　周年事業として、近年、来場者数が増えている竹島水族館へのクラゲの水槽やオオグソクムシの時計の寄贈、蒲郡マリンＬＣと合同の蒲郡タウンウォッチング開催、蒲郡防犯協会連合会への防犯カメラ寄贈などを紹介。
　天野会長は、親交のあるフランス在住のＬＣ会員の奉仕に対する理念を挙げて「私たちの活動の根底には、いつも『ウィ・サーブ』の精神がある。単に資金を拠出するだけではない、何かがそこにあるはず。55周年は単なる通過点と思い、５年先、10年先、いや１００年先でも地域に必要とされるクラブづくりに励んでいきたい」と意気込んだ。
　永年在籍者として水口源彦会員（92）への表彰や、祝賀会では歌手のマユミ・ロウさんによるライブもあった。（由本裕貴）