コロナ新規陽性者 県内33人、豊橋は4人

　県は16日、33人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再感染４人を含む。９日連続で50人を下回った。県独自の厳重警戒宣言は17日で終了する。18日以降は独自の「警戒領域」にあるとして、感染防止に努めるよう呼びかける。
　33人の内訳は、豊橋市が４人、名古屋市が18人（再感染２）、岡崎市が１人、一宮市が１人、豊田市が１人（再感染）、その他が８人（再感染１）。
　一方、15日に陽性と発表された34人の地域別内訳は、東三河は豊橋市が２人、豊川市が１人（再感染）だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、新規陽性者は32・７人、陽性率は２・１％、入院患者は１２４・１人、入院患者のうち重症者は11・１人、新規陽性者のうちの高齢者は４・４人。
　15日現在の確保病床入院は89人、入院調整はゼロ、施設入所は53人、自宅療養は２２２人。
【山田一晶】