蒲郡LC60周年事業で為末さん講演会
蒲郡ライオンズクラブ(小田公康会長)は20日、蒲郡市民会館で設立60周年記念事業として、元陸上選手の為末大さんの講演会を開いた。約300人の市民らが聞き入った。
同LCは1961年に設立、今年度は市内各地で記念事業に取り組んでいる。新型コロナウイルス禍を生き抜くヒントになればと企画した。
為末さんは広島県出身。五輪は400㍍障害で2000年のシドニー、04年のアテネ、08年北京に出場した。01年にはエドモントン世界陸上で日本人初の銅メダルを獲得。現在はテレビのコメンテーターなどとして活動している。
演題は「自分を育てる」。為末さんは、目の前のことをただ見るのではなく、過去の自分を見つめることの大切さを説いた。そして、少年時代の思い出やメダルを獲得するまでの苦労を話した。「自分自身が夢中で楽しむことは、自分を育てる中で必要」と締めくくった。
【林大二朗】
蒲郡ライオンズクラブ(小田公康会長)は20日、蒲郡市民会館で設立60周年記念事業として、元陸上選手の為末大さんの講演会を開いた。約300人の市民らが聞き入った。
同LCは1961年に設立、今年度は市内各地で記念事業に取り組んでいる。新型コロナウイルス禍を生き抜くヒントになればと企画した。
為末さんは広島県出身。五輪は400㍍障害で2000年のシドニー、04年のアテネ、08年北京に出場した。01年にはエドモントン世界陸上で日本人初の銅メダルを獲得。現在はテレビのコメンテーターなどとして活動している。
演題は「自分を育てる」。為末さんは、目の前のことをただ見るのではなく、過去の自分を見つめることの大切さを説いた。そして、少年時代の思い出やメダルを獲得するまでの苦労を話した。「自分自身が夢中で楽しむことは、自分を育てる中で必要」と締めくくった。
【林大二朗】