東三河新たまごサンドのキャンペーン開始

　「卵サンド」をキーワードに、地元農業のＰＲや飲食事業者の支援を狙う「東三河新たまごサンド」のキャンペーンが始まった。２年目の今回は３倍超の47店が、自慢の卵サンドを発案。各店を巡るスタンプラリーや集客施設での出張販売などで地場食材のよさを発信する。来年２月末まで。
　地場産品を使ったサンドイッチの開発支援で農商工連携を促そうと昨年始めた。47店は、定番商品で扱う喫茶店をはじめ、中華や和食、居酒屋など。それぞれの卵料理の特色を生かした商品を提供する。持ち帰りのみもある。
　豊橋市駅前大通１の中国料理「新珠飯店」は天津飯の卵を中華まんの具材に使った「たまＧＯマンサンド」（３３０円）を考案した。豊川市の「お食事処角三」（御津町）は、秘伝のつゆで味付けした「老舗食堂のだし巻きたまごサンド」（７００円）。
　今年完成した設楽町「道の駅したら」では「半熟卵としっとり鶏肉の手作り親子サンド」（持ち帰り、３４８円）を販売している。
　期間中、各店で対象商品を買うと特産品が当たるキャンペーンに応募できる。
　商品を買ったあと、インスタグラムで写真を投稿したり、アンケートや応援メッセージ（店内、ウェブ）を送ったりすると特産品や詰め合わせのプレゼントがある。スマートフォンのスタンプラリー「ＣＯＣＯＡＲ」では10店分を集めると１食分の購入券が当たる。詳細は公式サイト＝ＱＲコード＝へ。
【加藤広宣】