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田原の成章高が120周年記念式典

あいさつする石黒委員長=崋山会館で(提供)
あいさつする石黒委員長=崋山会館で(提供)

 県立成章高校が20日、創立120周年を迎えた。田原市田原町の崋山会館で記念式典があった。全校生徒から募ったキャッチフレーズ「受け継ごう120年の伝統 語り継ごう120年の歴史」を掲げ、伝統の継承と学校の発展に向けて決意を新たにした。
 新型コロナウイルス対策として式典には同窓生や生徒代表が出席。生徒や全国の同窓生には「YouTube」でライブ配信された。
 記念事業実行委員会の石黒功委員長はあいさつで「今後も関係者で対話を重ね、10年、20年先を見据えたビジョンを描き、渥美半島の中核校としての役割を果たしていけることを願っている」とあいさつ。卒業生として田原市の山下政良市長も出席し、母校の発展に期待を寄せた。
 同窓会「成章会」の松井昭前会長、元校長11人への感謝状の贈呈に続き、日本植物画の草分け的存在となった太田洋愛氏と、その名前を冠した「オオタザクラ」植樹式をはじめとした記念事業の紹介があった。
 青山昌俊校長は実行委に謝辞を述べ「本校の歴史と伝統に思いをはせながら、生徒とともに成章高校のさらなる発展のために力を尽くす」とあいさつした。生徒会長岡本幸樹さん(3年生)は「成章のプライドとブランドをこの後も途絶えることなく守ります」と誓った。
【岸侑輝】

 県立成章高校が20日、創立120周年を迎えた。田原市田原町の崋山会館で記念式典があった。全校生徒から募ったキャッチフレーズ「受け継ごう120年の伝統 語り継ごう120年の歴史」を掲げ、伝統の継承と学校の発展に向けて決意を新たにした。
 新型コロナウイルス対策として式典には同窓生や生徒代表が出席。生徒や全国の同窓生には「YouTube」でライブ配信された。
 記念事業実行委員会の石黒功委員長はあいさつで「今後も関係者で対話を重ね、10年、20年先を見据えたビジョンを描き、渥美半島の中核校としての役割を果たしていけることを願っている」とあいさつ。卒業生として田原市の山下政良市長も出席し、母校の発展に期待を寄せた。
 同窓会「成章会」の松井昭前会長、元校長11人への感謝状の贈呈に続き、日本植物画の草分け的存在となった太田洋愛氏と、その名前を冠した「オオタザクラ」植樹式をはじめとした記念事業の紹介があった。
 青山昌俊校長は実行委に謝辞を述べ「本校の歴史と伝統に思いをはせながら、生徒とともに成章高校のさらなる発展のために力を尽くす」とあいさつした。生徒会長岡本幸樹さん(3年生)は「成章のプライドとブランドをこの後も途絶えることなく守ります」と誓った。
【岸侑輝】

あいさつする石黒委員長=崋山会館で(提供)
あいさつする石黒委員長=崋山会館で(提供)

カテゴリー:社会・経済 / 地域・教育

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