公共交通機関を観光資源に

　東三河の公共交通機関を観光資源として利用者の増加を目指す五つのガイドツアー「東三河浪漫鉄道旅」が開かれる。東三河県庁と、豊橋鉄道のコラボ企画。11月から来年１月で、各ツアーの詳細は豊橋鉄道のホームページ＝ＱＲコード＝へ。申し込みは「豊鉄観光サービスエモア旅行センター」（０５３２・54・５６９１）へ。いずれも定員に達し次第締め切る。【岸侑輝】
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　各ツアーの概要は以下の通り。参加費は交通費、食事代込み。
　①路面電車で行く沿線フォトツアー＝鉄道写真家のレクチャーのもと、豊橋鉄道市内線沿線の撮影スポットを巡る。11月６日開催、定員20人、参加費５５００円。
　②ローカル路線バスで出かける田口線廃線跡と原風景の旅（トンネル巡り編）＝地元ガイドの案内で、53年前に廃線となった豊橋鉄道田口線の歴史を双瀬トンネルなど中心に巡る。11月14日開催、定員20人、参加費６８００円。
　③同（田峯編）＝地元ガイドの案内で、田口線の歴史を設楽町田峯地域中心に巡る。11月16日開催、定員20人、参加費６８００円。
　④貸切バスで行く！設楽ダム工事現場と田口線廃線跡＝地元ガイドの案内で田口線の歴史を設楽ダム工事現場を中心に巡る。11月29日と12月５日開催、定員25人、参加費８９００円。
　⑤貸切バスで行く！渥美線未成線ガイドツアー＝地元ガイドの案内で、太平洋戦争の激化により敷設中止となった渥美線未成線の歴史を巡る。１月15日開催、定員20人、参加費８９００円。